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1982/2616

1982_ばばんばん、ばんばばん、隠れる樹木。

 それがいけないことであるなら、止めれば良いと思うけれどもどうしようもないから嘆くだけというのは建設的ではないのではなかろうか、自身の精神安定を図るという点では有意義ではあり、個人の幸せを考えるなら、結構妥当な仕草ではあるのかなとか、そもそも悲しむことは楽しいことであるという発想もありそうではあり、悲劇を楽しむような分類になるのであろうかなとか、ぼんやりと連想しつつ始まる今日のゴブリンでございます。


 かわいそうが可愛いということはまあ、健気な態度に感動するとかの部類であるのではなかろうかなとか、太々しい幼児というのにも一定の需要がありそうではありますな。今日も元気可愛いですな。


 自分がそうでなかったのでよかったと安心するために悲劇を求めるという動因はありそうではありまして、それは無責任ではなかろうかという話にはなりますが、無責任で何が悪いのです、これはそうやって楽しむものなのですよという様に諭されることもありそうではあるのではなかろうかとか。


 気に食わないならばあなたが助ければよろしいのではないでしょうか?とか、堂々と言ってしまえるような感じの人格もありそうではあり、やってると反論されたなら、それならそれでよろしいのでは?とか切り捨ててしまえるわけであり、いやあなたも協力するべきであると言われたならば、趣味じゃないと言って、これまた、ばっさりとやってしまう様な感じで流れていく会話はそれほど珍しくないのではなかろうかなとか。


 人間としての情はないのかというならば、それは諍いやら面倒やら、悲劇を作り出している人に直接言いたまえへよと返していきまして、さらに続けるならば、その様な献身的な人間しかいないのであるならば、悲劇は起きないか、少なくなるか、まあ、稀によく、拡大することもあるか、とか、論点を変えてくる様な感覚でありましょうか。


 労力の使うところを間違っていると指摘する場合もありそうであり、あなたがやらなければならないのは、目の前の私を非難したり説得したり、もしくは感情をぶつけてもやもやを晴らしたりすることではなく、その、悲劇というか、惨劇というか、問題が発生している状況をどうにかすることに使うべきではなかろうかとか。


 いや、そのためには数の力が必要である、というならば、まずは、動きやすいところから話を通していくべきであり、とりあえず目の前の何かをどうにかしてしまいたいという、視野の狭い行動を取るのは、やはり、効率が悪いのではなかろうか、とか、言い募ってしまうわけであり、しかし、それでも間違いを認めさせたいというならば、それはまあ、自己満足であり、自己陶酔であり、自己欺瞞でもあるのではなかろうか?とか。


 偽善であるかどうかはどうでもよろしくて、それが効果的に自らの成したいような現実を引き寄せていけるのかが、焦点をあてるべき所ではなかろうかなとか、計画的に動くべきであり、感情はある程度抑える方が良いのでは、ただ、完全に感情論を抑えてしまうと、今度は共感が呼べず賛同者を増やせないという二律背反的な何かがありそうではあるからして、その均衡を探る必要があるのであろうかなとか。


 手段を選ばないことは大事ではあるけれども、その結果、影響を予想して動かなければならず、それはあまり多用すると信用という手札を失ってしまう事になるということにもなり、最初から詰みが見えている展開ではあるけれども、綺麗に負けてしまわなければ、次の盤面が現れないという仕組みもありそうではあり。


 上手に負ける必要があるのではなかろうかなとか、無駄のない負けを重ねるべきではなかろうかなとか、最後には勝つとしても、その条件はどのようなものになるのであるかなとか、道筋を見据えて、予想して、予定して、計画して、進められるものであるように、盤面を整えていかなければならないにではなかろうかなとか、がむしゃらに進んでいくだけではどうしようもない、場合がありそうではあるかな、逆に、純粋に二心を持たずに一心に突き進むことが、仲間を増やすことにもなりそうではありますが、熱狂は冷めやすいということも念頭に置いておくべきではなかろうかとか、実のところもしかすると、あなたのことを心配している可能性すらあるなとか、当惑する相手を見て笑う、ところまで幻視したあたりで、おしまいです。


「越えられない試練はないという誤魔化しはありますな」

「同情することで見えてくる数式もありそうではありますね」

「捉え方次第で、解決したと言い切っちゃう詐欺はありますな”旦那様”

 感情をパラメタに入れた式は複雑ではありそうですな”奥様”」

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