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1975/2617

1975_チミーモーリョーり、手順。

 書いてある手順通りに作ればそれなりのものが作れるはずななのに、という嘆きはよく聞くような気がします。こう、指示通りに作るというか、その指示を読み解く技術が足りていないのではなかろうかなとか、経験が足りていないのであろうかなとか、幼児時にその訓練をあそびながらやっていたかどうかの違いもあったりするのではなかろうかなとか、ぼんやり連想しながら始まる今日のゴブリンでございます。


 何かを創るのは楽しいですよね、でもそれは後片付けが面倒くさいのであまり創らないで欲しいのですよ、いや、良い出来ではありますが、ちょっと危ないので。今日も元気可愛いですね。


 特性やら性質やら反応の仕方やら、組み合わせの順番やら、先にここをつなげておかなければ先に進めないもしくは付けることができないとか、説明が不十分であったり、読み解きが失敗していたり、単純に飛ばしていたり、読む方向が違っていたり、勘違いであったりすることは、実のところそれほど珍しくなく、必ず間違えるという前提で、その辺りの説明書は作らないといけないのではなかろうかなとか。


 これが政治の手引き書とかでも行政の手引き書でも同じようなものであり、間違いがないように丁寧に定義しつつ書かれているので、冗長で、かえって間違いを誘発してしまうという話にはなるのであろうかなとかいや、作り手としてはわかりやすい表現を心がけているのかもしれないけれども、環境が違いすぎるのではなかろうかなとか。


 間違えないように伝える労力がその対価に合っていない場合がありそうではあるかなとか、なので、手順は一定の法則に従って、形式化した方が良く、自動的に流れていくようにすることが肝要なのであろうかなとは、少し思考するわけでございまして、この辺りが人間力学とかなんとかの分野になるのであろうかな、工学でありましたか?


 直感的な操作でどうにかできるように見た目を工夫するわけでありまして、それが間違いを誘発するような見た目とか手順になっていないかを、確認することも必要であるのであろうかなとか、ただ、公平を成そうとすると、複雑怪奇な内容になりかねないという側面もあるのかとか、調整するために例外規定が増えていくわけでございまして。


 等くするための苦労が、その結果に見合っていないという場合もありまして、多少の不公平はそれを是正するための労力と比べてみて、目を瞑った方が全体の益になる場合もあるのではなかろうかなとか、ただそのあたりを見極めるのも難しく、計算とかが必要になるのであろうかとか、やったもの勝ちではないかということになると、これはこれで困るわけであり、勘弁な構造で効果的な抑止力を得られないかという命題が立ち上がる、のではなかろうかなとか。


 公平な交換がなされるということは幻想であり、基本不均衡が見られるわけであり、ただそれを全体でみて均してみようという試みをしている組織が行政であるのであろうかなとか、価値を高めて売るということは、作り手と売り手の格差を産んでしまうのではなかろうかなとか、ただ、販売の機会を増やすという点では実のところ売り手の手腕が問われるというか、仕事ではあるのであろうかなとか。


 必要なものを必要とする人のところへ、という流れは、分業が進んでいく中で必要となる概念でありまして、であるならばそのように手配する人材、業務担当にそれなりの、報酬がなければならないわけでありまして、では、どのくらいが妥当かというと、それもまた客観的な評価が難しいわけでございます。


 群れ全体として考えるのであるならば、それの存続を考えなければならず、次代を産み育てて、群れを維持、緩やかな拡大を試みるわけであり、であるならば、当然取り分が決まってくるわけであり、そこから算出はできそうではあるけれども、貯蓄という概念が邪魔をしそうではあるかなとか、念のために資源を貯めておくという、その塩梅、線引きが難しいのであろうかなとか。


 個人の資産を否定するとかやると、社会が失敗することはすでに明らかになっているわけであり、少なくとも認識常識その他諸々を変革しなければ、あり得ないやり口であり、であるならば、徐々に徐々にその欲望を抑制していき、そらしていき、全体が緩やかに

豊かになるという流れを作り出さなければならないのであろうけれども、おそらくはその手順書はかなり複雑になりそうで、必ず、誤読されるのであろうかなとか、ぼんやり連想しつつおしまいです。


「理想郷を目指すことに価値があるわけですよ」

「市場原理の制御はかなり難しい部類の学問ではありますね」

「管理社会がその目指す場所になりそうではありますな”旦那様”

 経済学者は未来に向かってのあれこれに対して無力であるとかですな”奥様”」

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