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1944/2616

1944_大問題小問題注文が多いモンダイ料理店。

 食べられてしまうのでしょうかと心配になるくらい注文が多い料理店とか元のお話を知らない方もそろそろお多いのではなかろうかなとか、義務教育の国語教科書に載っているものでなければ文学作品が生き延びないというのであるならば、これはある意味文豪の死活問題になるのではなかろうかとか、いやまあ、既にお亡くなりになっているので問題はないのかもしれませんがとか、ぼんやり連想しつつ始まる今日のゴブリンでございます。


 童話とか子供向けの作品の方た生き延び率が高いのかもしれませんね。今の読み聞かせていますが、いえその発音は、正しくありません、せいしんのただしきとき、と読みます。何を読んでいるのでしょう?今日も元気可愛いですね。


 そもそもそれは意図したものであったのかどうかというお話でございまして、作者の書き残したものが湾曲されて伝わってきている可能性も高いわけでございます。昔話とか、口伝で残っていくものは歪みやすいということでありましょうか、あとは文章であっても誤字脱字略字洒落変化とかで、元とは違う流れになってしまうこともありそうではありまして。


 そもそもの文字選択が間違っている、文章のつながりがおかしいものがある、という問題もありそうではありまして、伏線をうっかり忘れてしまっていて、辻褄が合わなくなってしまうような物語は、結構あるのではなかろうかなとか、純粋に誤字であったものが、別の意味に捉えられてしまって、解釈が違えてきて、筋が正しく伝わらなかったとか、そこを踏まえて、復活させようとするものもありそうではあるのではなかろうかとか。


 誤字脱字もまた作者の個性ではなかろうかとか容認する層もいそうではあります、こう、癖字を判読することが暗号解読のようで楽しいという話に近いものがあるのではなかろうかなとか、あまりにも癖が強すぎて、誰も訳すことができず、諦めて、原本をそのまま写して製本してしまうような流れも、ありそうな気がします。


 奇書の類であるのではなかろうかなとか、ある意味謎の文章とか、歴史書とか、予言書はこの手の作品ではなかろうかなとか予想するわけでございまして、そうであるならば、実はもっと原始的な何か表現が誤読、誤解されている可能性もあるのではなかろうかとか、絵画とか音楽とかその手のものが、最初から歪んで表現されている可能性があるのではなかろうかなとか。


 一見間違いに見えるけれどもその当時はその表現で良かったのではなかろうかという話もそれほど珍しいものではなく、記号的な表現が一般的であったとか、それは、何かを貶めるためにやられたものではなく特徴を捉えて誇張したものであったとか、そこから発展していって、連想されていって、独自の表現を確立した範囲に陥ったものであったりするわけで、それを現在の感性に当てはめて批判批評することは、そもそもよろしくないのではなかろうかという、流れにもなるわけでございます。


 昔は受け入れられなかったが今は素晴らしいとかその逆とか、今は今ひとつだけど未来においての評価はまた違い高くなるとか、その逆とか、普通にありそうではありまして、逆にどの時代においても心を揺さぶらない、平坦な何かというものにも、それなりに価値はありそうではあるかなとか、客観的な記録という意味合いでは、価値が高いような、そのような予想をしているわけでございます。


 消え去るとことこそが大切な文化というものもありそうではありまして、儚く維持されない散ることを前提として作られた何かというものもありそうではあります、一瞬の美とか価値とか、その辺り、今ここにある特異点のような貴重な何かを求める演出するために、残すことを厭うような、作品もあるのではなかろうかなとか。


 自己満足がすぎるというかむしろ自己満足するためのだけのそれで、誰にも見せなく、後にも残さず、独り占めしてしまうことに快感を感じるような芸術とか、感動とか、それは私だけのものであるという、満足感とかを得るための作品とかはありそうではありますし、ある意味正しい芸術ではなかろうかなとか、予想するわけではございますが、なかなかに、承認欲求を消し去ることが難しいという人も、また、多いのであろうかなとか、ぼんやり連想しつつおしまいです。


「誰にも見せなくて自分で満足しているだけだから人類は孤独なのかなとか」

「意図しないで誤解を生む文章で報告されると困りますね」

「孤独なことが幸いであるという可能性もありますな”旦那様”

 韜晦するための技術かもしれませんな”奥様”」

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