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1895/2616

1895_がんらからから、がっはカラカラ。

 珪素系生命体という発想は意外と古く、要は電子計算機やら集積回路からの連想であったのではなかろうかなとか、いやそれはまだ新しく、意志のある石とか山の擬人化とか大地の巨人とかのお話であったのではなかろうかとか、想像するわけであるのですが、発展系として生きて動く石像のお話なのであろうかなとか、ぼんやり想像しながら始まる今日のゴブリンでございます。


 お人形を操って動かすということを幼児がやると恐怖映画味がございますな、といいますか、ひとりでに動いていませんかなそれ。今日も元気可愛いですな。


 炭素系の生き物であると言えるのでありましょうか、人間とか動物とかそのようなものは、水を中心にした生き物であると言えるかもしれませんが、珪素であるならばこの水に値する何かはなんなのでありましょうかね、液体金属とかその辺りであるのか、素直に電気であるのか、特殊な環境下で生きるものというか、そもそもそれが普通の環境であっただけであるのかとか。


 酵素とかではなく、純然たる金属系の化学反応で適応していくという感じであるのであろうかなとか、それほどに複雑なことをなすことができるかどうかという疑問は浮かぶわけでありますが、合金の比率とか触媒の反応とか、熱を加えた時の変化とかが奇妙に噛み合ってしまうのではなかろうかなとか、予想するわけでございまして。


 金属系の反応や合成を元にして行動をする生き物であるならば、それはかなりゆっくりとした動きになるのであろうかなという予想はできるわけでございまして、それでどうにかなるような環境で生きているのであろうかなとか、それが電気というものと出会うことによって高速な光速な?思考を手に入れる可能性はあるのであろうかなとか、半導体というか、その手の部品を作り出すことができるように、生み出すが正しいのであろうかとか、ならば、時間を手に入れる、速度を手に入れることができるようになっていくのであろうかなとか。


 ただそれは実態が金属から電気信号へと変化しただけであるのではなかろうかとか、そもそも最初から変化の度合いでしか生きているかどうかを測ることができなかったのであるならば、媒体となった物質が何であっても構わなかったのではなかろうかなとか、そこに流れる情報が問題である、主眼であるということであるのであろうかなとか。


 むしろ早い生き物であるところの炭素系なそれによって調整されて誕生するような経緯こそが正道であった可能性すらあるのであろうかなとか、そのままでは遅すぎる変化を外部に委託して変質させてもらって、誕生するという、それは作り手を超える性能を発揮するようになったり、自己進化というか保守からの発展も成せるように工夫されるようになるならば、珪素系生物の完成系をみることになるのではなかろうかとか、予想されるわけでございます。


 さらにはそのような珪素系生物が早さを手に入れた結果、その改良を施した炭素系生物を改造する可能性が出てくるわけであり、順に進化を促していくと申しますか、性能を上昇させていく関係にあるのではなかろうかなとか、そのうちに融合して新たな生命体を誕生させるまでもありそうではあるわけでございまして、この二種に限ることはなく、多種多様な生命体が相互に干渉しあい、技術を共有しつつ新しくなっていく、変化してく、展開こそが自然なのではなかろうかな、とかぼんやり想像するわけでございます。


 究極的には、物質を必要としないあたりにたどり着いてしまうのか、もしくは現状ではあり得ないような、安定しないものに信号が託されるという可能性もありそうではあるわけでございまして、さらに複雑怪奇なものに成り果てるのか、逆に単純を極めてしまい頑丈の最果てに辿りくとかもありそうではあるわけでございまして、興味は尽きないわけでございます。


 物体に精神が宿るという見立てはよくやられるわけでございますが、実際にそうなってしまうような未来がこないわけではないと申しますか、順当に行けばそうなるのであろうかなとか、大胆に予想してみたあたりで、おしまいです。


「いずれ何かが神に至るという教えはありそうではありますな」

「頑丈な情報媒体という一点で欲しいとは思いますね」

「自らが神になろうとして失敗する物語も多いですな”旦那様”

 長期保存に向く媒体は必須ではありますな”奥様”」

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