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1840/2616

1840_内藤さん、ラマンチャ、さんちょ、パン。

 時代遅れの老騎士は、これはまた魅了的な存在であるのではなかろうかなとか、こだわりのあると申しますか、味のある、と申しますか、哀愁の漂う、渋い、全盛期には及ばないまでも、老獪な、技術で渡り合う、実力者とか、いやまあそうではなく、可愛らしいお年寄りであれば、それで良いのではなかろうかなとか、別に年配者にそれほどこだわりはないわけでございますが、などとぼんやり想像しながら始まる今日のゴブリンでございます。


 騎士は格好良いとは思います、ただ、こう、無謀に突撃するのは、家が壊れるのでやめていただきたいのです、何より、危ないですよ?今日も元気可愛いですね。


 認識が歪んでいると申しますか、妄想の世界でそのまま生きているような方が現実に翻弄されたり、現実が翻弄されたりするお話は、結構有名なものが多いような気がいたします。空想科学的なお話でもありますし、伝説、神話、御伽噺とかの中にも多く含まれるのでは、とか、ぼんやり観察できるわけでございまして。


 ただ、誰もが、正しく認識できてはいないという、発想はどこかに置いておくべきではなかろうかなとか、少なくとも、脳みそで判断しているうちには、どこかずれている可能性が常にあるわけでございまして、なぜならば、それは必ず過去の情報であるからでして。


 感覚器から情報が入力され、脳みそで処理する過程で、必ず時間がかかっているわけでございますれば、現実というものは常に過去であり、それはそのままそこにあるわけではないわけでございまして、それに対して影響を及ぼしたとしても、確実に過去の何かに対してのそれでございまして、微妙に結果がずれていく、ことになるはずなわけでございます。


 その微妙なずれを予測して、望む結果を引き寄せているのであるという言い方はできるわけでございますが、おおよそそれは、許容できる、もしくはそう誤認しているうちでの結果でございまして、正しいということにはならないわけでございます。いやまあ、何を持ってして正しいのかという基準が曖昧ではございますが。


 脳内の情報を直接他のの脳に繋げることができず、さらには、同じ脳内においても時間差による歪みが生じたりするわけでございまして、周囲の情報を、歪みなく把握できるのかどうかというならば、これは不可能であるという話ではあります。これは前述した脳みその直結ができたとしても、情報の歪みがなくならない理屈ではありまして。


 つまるところ情報はいくらか歪んで存在している状態が、正常であるとも言えるわけでございまして、概念上、正しい全く整った情報が存在する、というくらいにしか定義できないわけでありまして、理想個体に近い概念ではなかろうか?とかつまりは理想情報、と言ってみるような感じでありましょうか?


 その歪みを修正しつつ、できるだけ素のものに近づけることができるかどうかという試みは結構楽しい趣味になりそうではございますが、理論上可能ではございますが、それを客観的に確かめることはできない、ものであることもまた、当然の帰結になる、ような気がします。


 数式で正解であると言えるだけでございまして、具体的に観測することが不可能な存在、なのであろうかなとか、いやまあ、結構沢山そういうものは存在するわけではございますが、むしろ突き詰めていうならば、あらゆるものが確率的に存在するとしか言えないまでに、なってしまうわけでございまして。


 そのような性質を持っているということを、主体に見ると、むしろそれは情報というものが一つの生き物であるようにも見えてくるわけでございまして、それを生かすための部品の一つとして物理的な演算装置と申しますか、個体として、あるのではなかろうかとか、不可思議な、気持ち悪い、それでいて、納得のいく、心地よい感触を、持ったり、襲われたりする、のかもしれない、などと、曖昧模糊な連想のまま、おしまいです。


「ぜーんぶ神様のせい、もしくはおかげとか言うと安心しますよ?」

「数式で表せるなら問題ないと割り切るのも手ですね」

「心の安寧を維持するシステムではありますな”旦那様”

 ある意味宗教に近いのでしょうかね?”奥様”」

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