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1838_帰る人、私たちならば、きら星。

 帰属する社会がない、群れがない、はぐれものにとって、故郷を作るという、帰る場所を作るということは、一つの目標になる、のかもしれませんし、いやまあ、趣味じゃないですよね、とかになることも多く、この辺りは、個人差と申しますか、好みの差がありそうで、一概に価値観を押し付けてはいけないのではなかろうかなとか、ぼんやり連想しつつ始まる今日のゴブリンです。


 親の所へ帰ることが普通である、習慣づいているわけですから、幼児の大半は例外になったりするのでしょうかね?今日も元気可愛いですね。


 自立するまで守ってもらうことになる流れが、大半でありますので、むしろそうでなくては、生き残れないほどには、脆弱と申しますか、成長が遅い、時間がかかる種族ではあるのではなかろうかなとか、その流れで、自然に、帰属意識と申しますか、柵やら絆やらが生まれるわけでございまして。


 基本それは束縛に通じるものでございますが故に、不快感を伴う、場合もこれは多そうではあるかなとか、それを多く感じてしまうような、感性の持ち主が、はぐれてしまうのであろうかなとか、我が強く弾き出されてしまう場合もありそうではございますが、もしくは群れの頭目に挑戦して敗れてしまうような感じでありましょうか?


 本意であるか不本意であるか、状況によってよりけりではございますが、群れに馴染めない個体は、これは一定数存在することになるわけでございまして、大半は、そのまま無くなってしまうわけでございますが、まれに、生き延びたりする強い、もしくは運の良い個体が存在したりする、のでありましょうかね?


 社会制度がしっかりしているような所では、はぐれてしまっても最低限の補償がされる、本質的には、もしくは絶対的に、孤独になりにくい構造になっていたりするわけでございまして、はぐれというものの意味合いが違ってくる、場合もありそうでございます。


 はぐれるというよりは、関係を一時的に断つようなものでありましょうか、元に戻ることは、完全にはないのでありましょうが、別の群れに所属するとか、客分として付き合うとか、そのようなすれ違うくらいの関わりすら、切れるような立ち位置に自らを置くことは、難しい、かもしれなと、想像するわけでございます。


 であるからして、いざそのように、理想的に孤立する、はぐれてしまう、彷徨ってしまう、人格に、憧れを抱く事象が生まれていく、のではなかろうかなとか、実現不可能ではあるけれども、それに近い所まではいくのではないかという希望を持ってしまう、何かそういう存在なのでありましょうか。


 旅人と言ってもよろしいかもしれません。一つのところに留まらないという生き方に、魅力を感じるわけでありまして、まあ、その旅人本人にとっては、帰るところがある方が良いよ、とか、言っていたりすることも、よくある展開ではあるわけでございまして。


 安全に旅ができるのではなかろうかという、予想ができる社会が、余裕があって良いということは、これは確かなのではなかろうかなという話ではあります。もしくは、帰るところがないというよりは、どこでも、どこにでも、いてもよいという社会でありましょうか、いやまあ、税制上の関係上、本籍はどこかに置いて欲しいという、仕組みはありそうではありますが。


 移動には結構資源を使用してしまうわけでございまして、それを補填するような何かをし続けなければ、旅人は続けられないわけでございます。いく先々で仕事を見つけ、いくらかまとまった資源を稼いだら、次へいくというやり口もありそうではありますが、肉体的な疲労が大きすぎるのではなかろうかという不安は、ありそうであります。


 健康でなければ、そもそもそのようなことはできず、それは往々にして若いうちの話になりまして、なるほど、この辺り、はぐれて旅を日常とする者は未熟であるという流れになる、のかもしれない、とかいや反論はありそうですね、とかなんとかぼんやり連想しながら、おしまいです。


「ここをメッカとする、とか神様もやったんでしょうかね?」

「計画を立てて、行動をして、評価して改善という練習にはなります、旅」

「どうでしょう?”旦那様”

 工夫すれば、色々な経験を積めそうではありますな”奥様”」

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