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1745_える様礼賛万雷晩餐館、肉を焼く。

 悪夢の皇帝とか、黄金とか、まあ、そのような世の中の14歳くらいの少年少女が一所懸命考えましたよとかの名付けやら台詞やらが頭によぎったりするわけでございますが、格好の良い言葉とはなんであろうかとか、あらためて思考するに、なるほどこれもまた一つの解であったのではなかろうかなとか、諦めにも似た感想が思い浮かんでくる、今日のゴブリンでございます。


 ある意味純粋で欲求に忠実な言葉こそ美しいのかもしれませんが、意図してやらないのであるならば、評価が難しいものではあるのかもしれませんね。今日も元気可愛いですね。


 小説の後書きで無双する邪神とか破壊神とかがおられまして、毎回作者が消滅してしまう流れになるお話が昔ありまして、結構好みだった覚えがあるわけでございますが、物語に浸っていたのちに、興醒めするような楽屋話を目にすることを厭う層というものは確実に存在するのではなかろうかなと予想するにあたり、なくても良いのではなかろうかなとか、想像したりもするわけでございます。


 ただ後書きを期待している層もまた確実に存在するわけでございまして、この辺り住み分けが大事になってきたりするのであろうかなとか、あるとないのふた種類を作るべきかとなりますが、これはこれで、あるほうがお得な感じがして、商売としては失敗しそうな予感がするわけでございます。


 物語と作者の人格は別であるという認識が強い方が、芸術を純粋に楽しむことができるのではなかろうかなとかは想像できるわけでございますが、好みのそれを見つけるために作者の名前を検索項目として利用することもまた、自然な流れであるわけでございまして、この辺り、均衡を取ると申しますか、趣味の範囲ではあるのであろうかなとか予想するわけでございます。


 誰が作ったのかということも実は重大な要素となりえる、こともまた確かでございまして、この辺りどうしても切り分けることが難しいという流れにもなるわけでございまして、純粋に芸術を楽しむのであるならば、他の情報を完全に遮断するべきであろうという意見にも一定の市民権がある、ような気がいたします。


 けれども、他の情報を踏まえて鑑賞しなければ十分に楽しめない芸術というものも多いわけでございまして、この歴史的背景があるから台詞が生きてくるとか、文化的な共通認識が必要になるとか、元のお話を知らなければ、それが指し示す意味が取れないとか、などなど、一定の教養というものが必要になる、ことは、結構ありそうであります。


 それを必要とするものは真の芸術ではなく、初見でも予備知識もなく、心を震わせることができるものこそ、崇め奉られる、とか、評価に値するものである、とかなんとか、強い言葉で語ることもできるわけでございますが、そもそも、それだけで完結するものがそこに存在するのかどうかと言われると、かなり疑問点が挙げられそうではございます。


 作り手とそれを鑑賞するものと、そこが分かれている時点でもはや情報の乱射とか干渉が発生している可能性が高く、それが同一人物であっても、時間差によって独立性が侵されてしまっている、のではなかろうかなとか、つまるところ何者にも触れられないままに現出する何かを真の芸術とするならば、それは存在する前の何かであるのではなかろうか、概念的なものでしかないのではなかろうか、とかまあ

そんな感じで連想して、何もない、を作り出そうとした芸術家が生まれてしまったりしたのであろうかなとか、なるほど、とか勝手に納得したあたりで、おしまいです。


「技術ではなく魂なのですよ、とかスピリチュアルな意見はありますね」

「無垢なままでは感性も育たないという研究もありそうではあります」

「魂を込める技術を磨こうとかなりそうではありますな”旦那様”

 それをそのまま返しても芸術たりえないとかなんとかですな”奥様”」

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