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1681_屍鬼折々、起き上がり、こぼし。

 死に損ないと申しますか、不死者と申しますか、あのちょっと臭いがきになる彼奴等でございますが、それは普段のお手入れがなっていない、だけではなかろうかなとか想像するわけでございまして。それは腐敗しているのかどうかの問題なのであろうかなとか、細菌と上手く付き合っていけるのであるならば、結構良い香りが放たれる可能性もあるのでありましょうか?などと発酵関係の思考へと連想していきつつ始まる今日のゴブリンでございます。


 おやつを隠しておいてそのまま忘れて、なんだかよく分からないものに変質してしまうという流れは、まあ普通なのでありましょうかね?それに襲われることを危惧しなければならないところがちょっと変わっているのでしょう。今日も元気可愛いですね。


 人を食べるのであるならば、それは不死者ではないのではなかろうかという意見もございまして、死んでいるのに食料が必要になることがおかしいのでは、とかそのような発想でございますが、動いているからにはどこからか熱量を得なければならないわけでございまして、それが襲う理由となっている、のでありましょうか?


 そもそも消化吸収がまともに行われているかどうかすら怪しいわけでございまして、これは単純に肉として摂取しているのではないのではなかろうかなとか、いやさそういう種類のものもいるのかもしれないとかなんとか、同族食いについての理屈はやはりはっきりしないわけでございますが。


 こう何か病気であるとかなんとか、細菌のせいであるとか、科学的な変化によってとかなんとか、まあ、そのような空想科学小説怪物奇譚物っぽい設定である可能性もあるわけでございますが、それでどうして、肉食へと走るのかがちょっと説得力不足なのであろうかなとか。


 それは捕食ではなく、単純に仲間を増やすための、感染させるための行動であったのではなかろうかなという発想もまたあるわけでございますが、接触感染であるのであろうかな、そうであるならば、ある程度そのような行動が肯定されるわけでございますが、あからさますぎるような印象も強いわけでございまして。


 潜伏して発症して、増殖して、感染して、という流れであるのであるならば、宿主にあまり気がつかれないようにするべきであり、見た目から変質が発覚するやり口は、これは除去が容易となりもしくは、媒介側の覚悟が決まってしまうので、悪い手段であるのであろうかなとは、予想できるわけでございまして。


 ただ、生存戦略は結果でしかないわけでございますので、そのような進化やら変化にその小さな生き物自身の意思が関与していない場合もこれは多分にあるのであろうなとも予想できる次第でございまして、宿主を全滅させてしまって滅亡することになっても、あまり気にしていないという主観なのであろうかなと。


 意識はないのであろうかなとは容易に予想できるわけでございまして、それは全体としてみてそのような傾向が見られる、集合した場合に知恵を持っているように見える、ただそれだけであるのであろうなとなるわけでございまして、これは実はあまりそのような小さな生き物に対してしか言えることではなく。


 脳みそもまたそのような小さなものの集まりであり、なんとなく意識やら意思があるように観察できるだけなのではなかろうかなとか、かように表現することもまた可能であるのではなかろうかなと、何せ、自分の意識で持ってして増殖することができないわけでありまして、まあ、異論はあるのであろうなぁとか、ぼんやりと益体も無いことを連想しつつ、おしまいです。


「死者への弔いは宗教のお仕事、である場合も多いですね」

「生死の観念は学習に注意が必要なものでもありそうです」

「お坊さんのお仕事では無いという意見もありますな”旦那様”

 結果から読み取らせることがし辛い分野ではありますな”奥様”」

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