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1675_深々と積もる恨み、っこわ。

 否定的な感情を内に貯めるような人格もまたそれほど珍しいものではなく、であるからといって一定数数えられるとそれが爆発的に表に現れるのかと言いますとそうでもなく、そっと最後まで静かに離れていくという場合もあるのであろうかなとか。つまるところ怒るにも熱量が必要であるのでそれが面倒臭いのであろうかなとか、そのような性格を想像して怖いだろうなぁとか月並みな感想を述べながら始まる今日のゴブリンでございます。


 嫌なことは嫌と言える方が好ましいのですよ。ただただ我慢するやり口は結局どこか無理が出るものです。ただ次は行動ではなく言葉で示してほしいものですが。今日も元気可愛いですね。


 静かなる少数派とかそのようなものもおられるわけでございまして、決して文句は言わないと言いますか、目立つ方が不利益が大きいからこその消極的態度なわけでございまいして、それらにとってみれば、声の大きな少数擁護派は迷惑な存在なのであろうかなとか予想するわけでございます。


 別に珍しいものではなく、対人関係で対立関係を成立させる熱量が勿体無いという性格なのであろうかなとか予想できるわけでございまして、そのような無駄なところに資源を投入しないで、少数派とされる趣味にそれを注ぎ込みたいという願望と申しましょうか欲望があるのでありましょう。


 ただ、その趣味を邪魔されたくないから最低限擬態しておこうかなという程度の意識はあったほうが安全であるとは、これまた想像できるわけでございますが、そうすることが不誠実であるという風潮があったりもして、不幸なすれ違いと申しますか、かわすことができずに正面衝突などの痛ましい事後を発生させている、のかもしれません、と予想できるわけでございます。


 道徳的な規範が嘘をつく、何かを秘密にすることに対して大きな忌避感を抱かせているところに問題がある、のかもしれなとかぼんやりと連想するわけでございまして、幼少期のしつけと申しますか、周囲の都合に振り回されている、価値観が最適なものに変化していない、可能性が高いのではなかろうかなとか予想できるわけでございます。


 判断がおぼつかない年代において、嘘をつくこと、何かを隠すことは、状況を常に悪い方向へと持って行く可能性が高かったわけでございまして、だいたいにおいて保護者からはそうしないように指示されて、学習させていった、流れがあるのではなかろうかなとか想像するわけでございます。


 けれどもそれは隠さなければならないこともまた世にさらけ出すことが正しいことであるという誤った認識を助長することになりかねない要因になり得るわけでございまして。ここでいいや何かを隠すのはそれは悪いことをしているからであるという発言をするのは、あまりにも単純な思考しかしていない偏った価値観の持ち主であると自ら宣言していることに近いと、認識するべきであろうかと。


 正直に話すと互いに不幸にしかならない事実というものはあるわけでございまして、さらに言うならば、言葉にして説明すること自体が無理な感覚というものもまた存在するわけでございまして。分かり合う理解し合うという概念そのものが幻想であるという前提で持ってして行動する必要があるのではなかろうかなとかぼんやり連想するわけでございます。


 秘め事は、秘するからこそ有用なのでありますよとか誰か偉い人が言っていましたとか、真実っぽく聞こえませんでしょうか、はい、適当です。おしまい。


「神秘なのですよ、神様だって秘密を作るのです」

「相談できる環境を作ることが大事なのでしょうね」

「人秘的なとか表現すると許される気もしますね”旦那様”

 それにかけるコストが勿体無いという方もいますな”奥様”」

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