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1658_ぽぽぽと八尺、真っ白。

 白紙の原稿を隠語で八尺様とか言ってしまうというのはどうでしょうか?こうどこはかとない胡乱さを感じさせる空白の用紙がのるんと立っているような描写なわけでございまして、もしくは八尺様に襲われしまっているとかなんとか、田舎の妖怪変化と言いますか、怪異として生まれている存在でございますが、一時期web上で目立ったことがあったようでございますね。お気の毒様なのでありましょうか、忘れられなくてよかったのでしょうか、などと、知り合いの去就に対して感想と述べつつ始まる今日のゴブリンでございます。


 遭遇したら嬉々として追いかけ回しそうですね。今日も元気可愛いですな。


 もともとは某大型掲示板の怪談紹介話であった様でありまして、身の丈八尺の大きな女性がとある田舎に存在して、小さな子供をかどわかしてしまうというよくあるといえばよくある、神かくし系の怪異であるのではなかろうかと分析できるわけでございます。

 

 細かい分類や、考察は専門家が山の様にしているのではなかろうかと、予想するわけでござますれば、各人興味がございましたら検索をしてみるとよろシカろうと、お勧めするわけでございます。怖いもの見たさで怪異に触れると持って行かれる可能性もあるのでは、とか、恐怖を演出するあたりまで定番でありましょうか?


 深淵を覗いている時深淵も君を覗いているのだ、ではありませんが、基本怖いものに向かっていくと、怖いものになってしまっている場合があったりするようでございまして、情報が錯綜すると申しますか、ある意味反射とか反響とかが正しく行われている結果なのであろうかなと予想するわけでございます。


 怖い話が怖い話と作るといえばよろしいのでありましょうか、ささいな誤解、錯誤、読み間違いやら、解釈違いが、わからないもの、ずれたものを、生み出していきまして、それが気持ち悪さや恐怖という感情につながっていく流れは、これは自然な情報生命体としての動きでありまして、むしろそうでなくては揺らぎは生まれず、熱量を失ってしまうことになる、のかもしれないとかぼんやり連想するわけでございます。


 感情を餌にして、増殖していく情報の一つなのであろうかなとか、その感情そのものも揺らぎであるわけでございますので、効率が非常に良い、のかもしれないと。感染していくという形にもみえるのではなかろうかと、媒体がなければ増えることも生きることもできない生命体と見て捉えると、なるほど、これはうまくやっているのではなかろうかなとか、見立てることができるわけでございます。


 もちろん結果から観測した結果でありまして、生命体としてそう振る舞いたいからそうなったのではなく、外から見るとそうとも観れるというわけでありまして、逆なのでありましょうねとは、予想されるわけでございますが、別に改めて主従逆にしてしまっても結果が変わらないのではなかろうかというところに、ちょっとした恐ろしさと面白みがあるのではなかろうかなとか、連想するわけでございます。


 それは生きているように見える、なら、別に生命として扱っても問題はないのではなかろうかなとか、逆に意識ある人格と申しますか、対話が可能な事象であると捉えていくことによって、できることが増えたり、逆に制限されたりするのであろうかなとか、これはまあ、趣味の世界であり、そうであるならば、やはりそれは全てであるとか言ってしまっても面白いのではなかろうかなとか、まあ、知りませんけどと韜晦しつつおしまいです。


「神様もそうやって生まれたのでしょうね」

「意味そのものに物理的力があるのではという発想もありましたね」

「勘違いから始まる宗教もあったでしょうね”旦那様”

 意味論とか言いましたかな?正確には違うような気がしますが”奥様”」

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