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1633_ギリギリ歯ぎしり、鮫の目覚め。

 ただ単に歯が痛むだけのはずでありますが、なぜか無駄に力が入ってしまう状態に移行する場合があるわけでございまして、無意味な行為ではありますが、そもそも感情に由来するものの中には、理不尽なものが多いのではなかろうかなとか、ぼんやりと外から眺めてみたりしながら始まる今日のゴブリンでございます。


 当事者にとってみると大事なことであるのであろうかなとは、予想できるわけでございますが、外から見るとどうしてそのようなところにこだわるのですかと言う意見しかない場合がありますよね、これはそれです。今日も元気可愛いですね。


 まず、発言やら意見やら、伝えようとする言葉とか動作とか指示とか図解入りの何かとか動画であるとか、まあそのようなやり口は数ありますが、必ず誤解されるものであると、語弊があるようならば、そのままは伝わらないということは前提として覚えておかなければならない要素である、のではなかろうかなと予想するわけでございます。


 それはそうでありましょう、思うことすべてをそのまま伝えることはできないのでありますから、であるならば、必ず誤解されるわけでございまう。解釈はそれぞれで行うわけでありまして、さらにそれを真の意味では客観的に確認できず、確率的に同じものを見ているとか感じているとか方向が揃っているのではなかろうかとか、推測することができるに過ぎないわけでございます。


 それは当たり前のことでありそこで無理をして、誤解なきように、自分の思いを伝えようとする、その行為は、傲慢であり、無意味であり、さらには逆効果になりかねない、のではなかろうかなと。必ず正しく伝わるはずであるという幻想は、かなりの恐怖的な現実を形作る可能性が高いのではなかろうかなとか、予想するわけでございます。


 行為の強制に近いものが行われるわけでございまして、何しろ思考の結果は行動でしか確認できないわけでございますので、思うように動かすことができたならばそれは正しく伝わったことになるという論理がまかり通ってしまう、環境やら状況やら人間関係がどこそこにあるという、わけでありましょう。と想像するわけでございます。


 これが第三者目線から見てなんともちぐはぐな、的外れなことを行っているなという評価につながるわけでございまして、ある意味認知の歪みを押し付けているようなものであるのではなかろうかなと。根底にある間違いは、正しいかそうでないかは別として、情報が誤謬なく伝わることはないという認識がないことであるのではなかろうかなとか。


 さらに言うならば、その情報の伝達は、各人が各々持つ人格同士でも齟齬を生んでいる可能性が高く、時系列によってもそれはまた顕著に現れる特性であるわけでございます。思考の連続と申しますか連想時に揺らぎが発生することによって、最初の発想が歪んでいくわけでありまして、この辺り、自覚する方は少ないのではなかろうかなと予想するわけでございます。


 けれどもそのように伝わらないことはむしろ自然でありそのような揺らぎが存在するからこそ、ひらめきのような直感のような、論理の飛躍やら、思考の自由度が保障されている、可能性が高いのではなかろうかなと。情報が持つそれ独自の熱量は、伝わらない、完全にはそうできないからこそ維持されたり、増幅されたり、もしくは限りなく低い安定を打ち壊したりする、のではなかろうかなとかぼんやりと想像するわけでありまして、そういうものであるという心構えがあるならば、結構もう少し楽しげな世の中になるのではなかろうかとか、ぼんやりと連想夢想しながら、おしまいです。


「我々は神様の意思を誤解し続けることで存在し続けるのです」

「量子力学とかの分野になると、まあ、結構納得しそうではありますね」

「ただ正しく従うだけであるならば何も発生しないわけですからな”旦那様”

 物理的にも揺らぐからこその存在であるのかもしれませんな”奥様”」

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