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1616_かみはしんだ、ひとはぎ。

 真なるものが証明されたなら、偽なるものも明らかになるのであろうかなとか、そもそもどちらがどちらに分類されるのかを決定づけることができるかどうかとか、それは定義することで、ある意味条件にしか過ぎないのではなかろうかとか、あるいは、そもそも真偽をはっきりさせる必要があるものであるのかどうかとか、ぼんやりと連想しながら始まる今日のゴブリンでございます。


 そうですね、壊れたならば、また作ればよろしいのでありますよ。むしろ壊すために崩すために積み上げているような感じではございますな。今日も元気可愛いですな。


 そもそもそれが生きている必要はあったのであろうかとか、素材の良さを売り物にしていますとかなんとか宣言している対象は、これは実は、すでにお亡くなりになっていることが多いわけでございまして、みずみずしいお亡くなりたての何かであるわけでございます、つまうるところそれが活動していないが故に尊ばれる可能性があるのではなかろかなとか。


 隣に神様が生きて活動している、周囲に影響を及ぼしている、人格が存在し受け答えが明確である、そのような宗教は稀であるのではなかろうかなとか、少なくとも過半数を超えているような形態ではないのではなかろうかなと、その意味合いでは、すでに全く、明らかに、かなり以前に神様はお亡くなりになっているわけでございます。


 もしくは、あの存在は生きておられます、私たちの心の中に、とかなんとかの部類と同一の存在ではなかろうかなとか、予想できるわけでございますが、その有り様を容認するのであるならば、すべての人格が不滅かそれに近い存在になってしまうわけでございまして、ある意味、不老不死を達成してしまった社会が誕生することになるのではなかろうかなとか、予想するわけでございます。


 死後の世界を肯定するならば、実は神様を殺してしまわなければならないわけでございまして、もしくは、交渉できない場所に設置してしまわなければならないわけでございまして、二度と会えない場所にいる存在を、死亡しているとみなすことに何ら違和感を感じないのではなかろうかとか、少なくとも同じ分類で感情を処理してよろしいのではなかろうかとか、予想するわけでございます。


 意識的にせよ無意識的にせよ、その存在は、すでにこの世のものではないことを肯定しているところから始まる思いがあるのではなかろうかなとか、つまるところ、生きている、対応しあえる、対話しあえる存在同士が、その中で、想像することができる存在に成り代わっているのではなかろうかなとか、共通認識としての生を全うしている可能生が高いわけでございまして、それは本来の人格を否定していると申しますか、歪ませているのでありまして、さらにそれは、自然な流れであるのであろうかなとか予想するわけでございます。


 情報の価値は、それが正しく伝わらないところにあるのではなかろうかとか、雑音が混じり、反響が複雑になり、多様性を増していく、変化していくことによって、熱量が増していくわけでございまして、その変わっていく割合、やら、加速度を求めているように観察されるわけでございまして、おそらくは、概念的には、いつでもお亡くなりになっているであろうし、同時に生まれていたりするのであろうかなとか、神様はそのような立ち位置に存在する可能性がありそうであります。


 神様に限らず、情報存在は、濃淡が広く見えるような、それらが互いに響き合っているような、消えたり着いたりすることそれそのものが、目的のように見えるのであろうかなとか、連想を発散させておしまいです。


「そのように見えるから生きていると定義するのでありましょうね」

「観測されて初めて意味が生じるとかは昔から言われていますね」

「結果として生きているという意味合いにもとれますな”旦那様”

 森の奥で木が倒れる理論とかもありましたな”奥様”」

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