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1615/2616

1615_奴と会う時には背中に気をつけな、張り紙。

 悪戯というものは、いたずらとひらがなで表記した方が可愛らしいのではないだろうかなとか、悪ふざけとかもありかもしれませんが、悪という漢字が入ると否定的な要素が強すぎるのではなかろうかとか想像するわけでございますが、肯定的な行為ではそもそもないのではなかろうかとか、思い至るにあたり、なるほどそのまま捉えても良いのではなかろうかなとか、ぼんやり連想する今日のゴブリンでございます。


 驚かせてみたいという欲求のみが突出していて、後のことを考えていませんでしたね、ええと、幼児ぽくて良いですが、被害が大きすぎるような気もしますな。今日も元気可愛いですね。


 自身の存在感を増してみたいという欲求があるのではなかろうかなとか、目立つことによって、忘れ去られることを防ぐような、無視されたくないので、いろいろと画策するわけでございまして、群れ全体の危機が発生した時に忘れられないようにするための生存本能に萌している、可能性もあるのではなかろうかなとか予想するわけでございます。


 がしかし、それを誰がしたのかわからないようにして、いたずらをする場合もあるわけでございまして、これは自己満足に近い欲求を満たしているのではなかろうかなと予想するわけでございまして、周囲の環境に干渉することができることを証明することによって、自己肯定感を高めるやり口なのであろうかなとか、予想するわけでございます。


 無力感をなくするためにどうにかこうにかあがいていくうちに身につけた芸とかそのような技術なのであろうかなとか、予想するわけでございまして、それは秘密にするという特別感がさらに、満足度を上げている可能性もあるのではなかろうかなとか、想像するわけでございます。


 自分の位置は悟らせないで、他人に影響を与える、周囲の環境に働きけることは、これは安心と申しますか安全に行為を行えるという、優位を示すことにもなるわけでございまして、自分の欲求を叶えるために、周囲を動かす手段としても使用できるのではなかろうかとか予想するわけでございます。


 宛名不明の脅迫文章とかの部類に近いのではなかろうかなとか、どこかに潜んでいますよ、確実にいますよ、でもどこにいるのかは判明させられませんよという立ち位置は、これは強いと言っていいのではなかろうかなとは、想像できるわけでございまして、また、その勢力やら影響範囲やらを秘密にすることで、過度に警戒させることができる、脅威度を増すことができる、つまりは影響力を強大に演出することができるのではなかろうかとか、予想するわけでございます。


 匿名性がます世の中であるように観察されるわけでございますので、それを生かして、実は見ていましたよ、とか、ここにも居ますよとか、実はあなたの後ろにいますよとか、そのような幻影を想起させることによって、影響力を増す方法があるのではなかろうかとか、錯覚させることができるわけでございます。


 もちろん実際にはそれは上手に立ち回ることは難しく、表に出ないがゆえに、その発言が胡散臭く、信頼性に欠ける場合も多そうではありますし、そもそも脅迫めいた行動には賛同者が多く出ることが少ないのではなかろうかなとも予想できるわけでございます。ただここもまた表立ってのそれがないだけで、秘密裏に、こっそりと応援する層が存在する場合もあるのであろうなと、想像はできるわけでございます。


 その効果はやはり時と場合によるのであろうかなとか、表立って順序立てて、ゆっくりと進んでいくやり口と比べるならば、趣味の世界といってよいのではなかろうかなとか、ぼんやり想像しつつ、おしまいです。


「秘密結社的な宗教はそれはそれで趣きがあるものです」

「ただただ人の意表をつくことが好きという方もいますね」

「特別感が増しますな”旦那様”

 驚く反応が好きなだけというまあある意味無邪気ではありますな”奥様”」

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