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1599_バイク、自転車、公転車。

 遊園地の遊具でありましょうか、自ら回らず、したがって回るわけであるからしてなるほど、ただ自ら回っていると言っても自在に制御できているわけではないとなりますと、意味として違ってくるのではなかろうかとか、さらには、そもそも自身が操っていると見えても周囲の環境やら条件によって、そのように動いて見えるだけではなかろうかなどとぼんやり想像しつつ始まる今日のゴブリンでございます。


 それは自らがそうなろうとして行った結果であるのでしょうか?いやまあ後先を考えなければこうなりそうなものではございますが、意志のもとにはないと判断した方が精神的に落ち着けるかもしれませんね。今日も元気可愛いですね。


 それは本当に自分で決めた結論であるのでありましょうか。行動は何者かに左右された結果ではありませんでしょうか。そもそも根拠となった事象は誘導された、限られたものであったのではありませんでしょうか。さらには、決定するための判断基準として育ててきた内部の規範は、外部からの影響を多大に受けているものではないのでありましょうか?


 自我というものは存在しないのではないでしょうか、というような疑問は、これは古くから存在するものでございまして、明確な答えが出ていないと申しますか、解釈次第でありますよという流れになっているのではなかろうかとか、予想しているわけでございます。もしくはそのようなものは存在しないのですよと、優しい言葉で断言している可能性もありそうではありますが。


 無いことを証明することは難しいのではなかろうかという意見もございまして、なんにせよ証明の途中であるとか言えるのかもしれないとか、思考を走らせるわけでございますが、これは結論を出すことよりもその過程が大事になるのではなかろうかという、部類のものではなかろうかという予想もございます。


 深く静かに内省することによってそれは本当に自分が決定しているものであるのかどうかを判断することは、これは軽挙妄動を防ぐという意味合いで、有益であるのではなかろうかという発想はあるわけでございます。一方で機会を逃してしまうのではなかろうか、とか、瞬時の判断からの行動が必要な場合には、これは、悠長に過ぎるということも十分あり得るわけでございます。


 この辺りの機微を見て取れるかどうかというところに技術やら才能やら、学習による成果やらが現れて見えるのではなかろうかなとか想像するわけでございまして、そしてそれは鍛えようと思わなければ鍛えられないものであり、さらにはそのきっかけが得られるかどうかもまた、周囲の環境次第であるのではなかろうかなとか、予想するわけでございまして、ある程度運の要素が絡んでくる、もしくは、個人の制御下にない要素があるのではなかろうかな、と予想するわけでございまう。


 人が愚かであるかどうかというお話でありますが、これは当たり前のお話であり、等しく愚かである場合があるということでありましょうかと、想像するわけでございます、環境的にそうであることが決定づけられていると申しますか、確率的に愚かである場合が見られるというべきでありましょうか、個人の資質としてそうであるかどうかは実は、あまり関係がないのではなかろうかなとか、予想するわけでございます。


 適切ではない行動をしてしまう原因は常に環境にあるわけでございまして、しかし自我と呼ばれるものもそれは全て入力される情報によって形成されたものであるわけでありまして、こういたしますと、逆説的に自他の区別は必要ではなくなるわけでございます、周囲の環境を含めての個人であるとなりますと、そこに愚かさが感じられるということは、等しく世界が愚かであるのであろうかなと、逆に賢さが感じられることもあるならば、それはそのような事象がまだらに交互に、もしくは同時に存在しているのであり、どこを観察しているかが違うだけではなかろうかなとか、まあ、ぼんやりとこれは哲学であるや?とか連想しつつ思考を手放しておしまいです。


「愚かであるからこそ神に導かれねばならない、という立場ですね」

「学習の結果、環境そのものを改善することができるという立場です」

「精神的な主柱を得られる道具ではありますな”旦那様”

 正解に常に近づくようにする姿勢は必要でありましょう”奥様”」

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