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1414_わには死にますか?誰が駒鳥。

 感動的なお話を商業主義に走らせると、これはまあ滑稽なことになる、こともあるようでございまして、感動が薄れるといいますか、良い感じに世界へと浸っていたところに現実を突きつけてしまうから拒否感が生まれてしまう、のであろうかなと予想するわけでございます。小説とかにおかれましても、本文終了後にあとがきがあると、興が冷めることもある、という人もいるようでございまして、まあ、作者視点が本文にあるような文書でございますと、それほど問題はないのでありましょうかね、とかぼんやりと想像しつつ始まる今日のゴブリンでございます。


 このお話を語っているのは誰ですか?という問いが湧いてくる前に、お約束として語りきってしまうと、良いのかもしれません。面倒臭い所に気がつきましたね。今日も元気可愛いですな。


 その物語の語り手を誰にするかという問題は、結構根深いものがあるようでございまして、主人公と申しますか、ある個人の視点で終始語られてしまうと、その背後で何か起こっているのかを説明することが難しかったり、描写だけでは語りきれなかったりする、他者の内面を語ることが厄介になったりするわけでございます。


 そこで、第三者の視点で俯瞰してそれらを描くようにするというやり口もあるわけでございますが、これには現実味が薄れてしまうという問題点があるわけでございまして、どうしてそのようなことを知っているのか、この語り手はどこにいるのかと、意識してしまうと、どうにもこうにも作品に没頭することが難しくなったり、することもありそうでございます。


 それらは、わきまえておいた表現方法だと、認識することが正解に近い、かもしれないと予想するわけでございます。そういうものであると、読み方の方を合わせてしまうわけでございまして、世界の見方を整えると申しますか、都合の良いようにごまかしてしまう、わけではなかろうかと予想するわけでございます。


 本来心の動きは文章にすることができないわけでございまして、いいえ、語り手が内心を吐露するやり口はそれほど不自然ではないわけでございますが、それでも結構説明口調になってしまい、いやこれ本当にそのように言語化して思考しているわけではないですよね?とふとした瞬間に我に返ったりしそうでございます。


 できるだけ現実に沿った表現をしながら、内情を語る、悟らせる、描写する、ためには、細かな描写を積み重ねていかなければならない、のではないかなとも予想するわけでございます。感情をそのまま記号として貼り付けるやり方も、なくはないとは想像できるわけでございますが、それだけを繰り返すと、やはり現実味がなく、嘘っぽい文章になってしまう、かもしれないと想像するわけでございます。


 一方で、喜怒哀楽をしっかりとそのまま表記することで、分かりやすい文章にすることもできるわけでございまして、激怒した、と書いたなら、ああ、とても怒っているのだな、と素直に感じることができるわけでございますし、喜んだ、悲しんだ、楽しい思いをしている、とか本来わかることのないようなものを端的に表現することで、文章を停滞させずに、さらりと次へ行かせることができる、効果もあるのではないかな、とも予想されるわけでございます。


 その分配が大事ということでございましょうか?もしくは、ふさわしい文章というものが存在するのかもしれないのでしょうか?読み手の環境を想像しつつ、あえて情緒的な遠回りな表現を避けるやり口も、それほど的外れではない、可能性があるわけでございます。もちろん比喩やら暗喩やら、持って回った言い回しやらを駆使しつつ、その情景を、一幅の絵画がごとく事細かに描写する方法も好ましい場面がある、のでありましょう。


 この辺り、つまるところ、受け手の趣味にもよるのであろうかなと。万人に受ける創作物としては、非常に分かりやすいものの方がよろしいのであろうかとか、少しそれをずらした方が良いのかもしれない、とか、まあ、ぼんやりと、先を見失いながらおしまいです。


「詩的な表現をすることでどうとでも解釈できるようにする教義もありますね」

「作者の伝えたいことを考えなさい、は、結構難しいのですよね」

「想像することを読者に放り投げるやり口は小説とかでは有効ですな”旦那様”

 そもそも明確に伝えたいことはない、という方も多そうですな”奥様”」

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