100_正直者はバカを装う。
空気を読んで、明文化されていないことを実行してしまうというのは、頭が良いと言うのでしょうかどうでしょうか、とふとたまに思うゴブリンでございます。気が利かないとか言われて、なんとなくきつく当たられるのが嫌で、もしくは余計な摩擦とか手続きを避けるために、こう、手もとでごまかしてしまうという、その場しのぎの技術を磨くのは、横から見てみるとあまり頭がよろしいように思えない、のではないかな?と予想したりするわけです。
当事者にしかわからない圧力とかがあるのではないかな、と、想像をしてみるのです。人情のお話になるのかもしれません。相手にとって良かれとしたことが、逆に双方へ不利益を生じさせてしまうことは、昔からいろいろと事例があるように思うのです。
歴史を学ばない人々が増えてきている、のかもしれません。対人関係で悩んで安直にハウツー本に手を出すよりも、書庫とか部屋の片隅とかに置いてある、歴史の教科書とか読んでみると、もしかすると、何かしらの解決を得られる可能性があるのかもしれないですね、とか、ちょっと無責任に勧めてみます。
基本は誠実に正直に対応することです、という事実が積み重ねられていると、判明するかもしれませんし、ここまで裏を読んで対応しなければ、国家は生き残れなかったんだとか、小手先の技でごまかしていた自分を省みることができるかもしれません。
より深く巧妙に、ごまかす方へ舵を切る方も若干、出来上がるような気がいたしますが、みんなが幸せになるならば、それはそれでいいのかもしれませんね。幸せのあり方は人それぞれであると、いうことでありますし。
あまり試行錯誤とか根回しとか、罠の設置とか巧妙な立ち回りとか、できそうにないなと思ったならば、ここはいっそ馬鹿正直になるのも一つの手かもしれません。無理そうな成果を求められた時には、能力が足りないのでその達成は不可能ですとこう、きっぱりと言っておく、ようなです。頑張ればできますけれど、それを実行すると健康を損なうのでやりません、とかでしょうか。
基本的な人権に抵触しますので、その命令とか、指令とか、指示とかには従えません。などでもいいですね。
苦労の割に儲けが少ないのでやりません。でもいいかもしれません。
コツは、あけすけに、お金と健康のお話をするのがいいでしょう、後、根性とかその手のものはないのですよ、と脆弱さをアピールするのも手かもしれませんね。別に嘘はつかなくていいのです、私には、8時間の睡眠と、5時間の自分のために使う時間と、同じく5時間の家庭のために使う時間がが必要なので、本当に働けるのは6時間くらいです。と、言ってもまあ、嘘にはならないと思うのですけれども、どうも、世の中はそうはいってないようですね、予想ですが。
休日にまとめて、自分や家庭のために時間を使うにしても、労働時間の余裕は、週に6時間から12時間くらい増える程度でしょうね。おそらくはその時間は通勤時間とかに吸収されそうです。
ちょっと、自分に優しすぎるのではないでしょうか、という意見もありそうですね。ただ、ちらりと聞いた話によると、仕事に集中出来る時間は4時間程度だそうですね、それ以上だと能率とかが落ちるようです。また、8時間の睡眠をとる方が、作業の効率やら、精度が上がるとのことだそうですよ。体も壊さないでしょうし、医療費とか体と心を治すコストやら時間やらと考えると、最初から無理をしないようにすることは、回り回って、効率的ではないかな、と予想するのです。
無理をして働いて、ミスを重ねて、その対応で時間をとられるのと、ゆったりと仕事をして、作業の巻き戻しを0に近づけるのと、どちらがよろしいのでしょうか。おそらくはその現場とか個々の状況次第、という結果にはなるので、一概にこうするべきとは言えないかもしれないですね。
全体でみると、無理をして働いて体とか心を壊して、リタイアして長期に休む場合と、のんびりと、休みつつ、ゆっくりとストレスを溜めないようにして、少しずつ長く働くのと、それほど差はないように見受けられるのですが、まあ、年齢による作業効率、肉体とか精神のピークとかもあるので、その時期に無理をする価値があるという意見もありそうです。全体では誤差の範囲ではないかな、とか予想はするのですが。
「恋と仕事なら恋を取りますよ私」
「その正直さは好ましいと思いますね”ご主人様”」




