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ぷろろーぐ〔表〕

人生を生きるうえで毒にも薬にもならない話。

ん……おおー……?


これが所謂、【異世界トリップ】というものに遭遇した俺の最初の感想だった。


「ん……おお……?」


自分の右隣からも同じような声が聞こえてくる、割と聞きなれた声だ、安心するわけではないが不安になるわけでもない、日常で聞く割とどうでもいい声だ。


「……おい、頭の中で俺が思ったことをまんま言うんじゃない、最初の最初っから丸被りじゃないか」

「ははは、いやいや理不尽なことを言うな、私とてこんな非日常で気の利いた台詞なんぞ直ぐには出てこない」


うん、全くもってごもっともだよ。


【彼】の言うとおりの【非日常】に、軽い偏頭痛に顔を引きつらせながらも声のするほうへと振り向くと、聞きなれた声に同じく、見慣れた姿が視界に入った。


適当に伸びるに任せた癖の強い黒髪に、常に何かを企んでいる様な細く鋭い眼光。

普段は人を小ばかにしたような半笑いを貼り付けている細面には、今は自分と同じく引きつり笑いが浮かんでいる。

顔色は普段から良い方ではないが、今は殊更血の気が引いており、気の弱い幼子くらいなら泣き出してしまいそうな面構えになっている。

体格は、筋肉がないわけではないのにどうにもひょろりとした印象がぬぐえない、生まれついて常人よりも長い手足のせいでもあるのだろうか。

指も妙に細長く、羽織から突き出た五指は、簡単に折れてしまいそうにも見える。

……って、羽織?


「おい青鬼、いつから吸血鬼にクラスチェンジした?顔色が青から灰色に変わってるぜ?」

「余計なお世話だよ赤鬼、貴様も土気色になってゴーレムみたいになっているぞ」


多少の違和感を覚えつつも話は続く。

その青鬼改め【吸血鬼】のような容貌の彼の名前は……うん?なんだっけ?

顔は憶えている、いつ知り合ったかも覚えている、高校に入ったときだ。

文化部の友人づてに会い、誕生日が同じで性格も趣味も妙に似通っていたことからつるみ始めた。


しかし……名前だけが思い出せない、というかほかの友人の名前も、自分の名前すら思い出せない?

これは……いったい?


「おい……つかぬ事を訊くが、お前の名前って……なんだった?」

「おいおい、いきなり何を馬鹿な……て……?えぇと、まてよ?私の名前、というか貴様の名前も思い出せんぞ?」


その瞬間、ヴォン!!と、パソコンをつけているときに聞こえたら心臓に悪い音第一位のような効果音が頭の中に響き渡った。

実際、俺の心臓はバクバクしている。


 [なまえを きめてください]

[@@@@@@@ @@@@@@@]


音と同時に目の前に半透明のウィンドウが浮かび上がった。

なんというか、まるでネトゲのキャラクターメイキングでも始まったような……!!


思い出した。


この、【異様】な状況に置かれる前の、俺たちの状況を。



-----------------------------------------


「よーし、このまま二次会行くべー!!」



……ぅおう、リア充クセェ……。



今まさに成人式を終え、俺【@@ @@】は選択を迫られていた。

目の前十数メートルほど先にいるリア充集団の端っこについていき、そこそこに人様に恥じない【成人式の思い出】を手に入れて帰るか、付き合ってられんとばかりに即帰宅し、数時間の自由時間と【人に言うには誇れないようなさもしい思い出】を選ぶのか。


(でも、あのリア充集団についていってもさしたる得もないというか……)


どうせこの先集まることも会うこともないような同級生と、中身のない思い出なんぞ作っても……と、気分が後者に傾きかけたところで


「……うん?」


視界にどちらかというと 非リア(こちら)側の友人の姿が目に入った。

どうやら、その仕草やリア充集団とは真逆に歩いていく姿を見るに、直帰ルートだと思われる。


その時、俺も深く考えずさっさと帰っていればよかったのだろう。

そんな些細な判断ひとつが、この非常に面倒な【非日常】につながるとは、夢にも思わなかった以上、今更考えても詮無き事な訳だが。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「よう、お前も直帰か?」

「うん?私か?いやいや『も』とか一緒にしてくれるんじゃないよ、私はこのまま一人で飲みにいって、新調したノートPCでネットサーフィンと洒落込むのさ」

「わざわざ成人式にんな嵩張るもん持ってきたのかお前」


自信満々かつどうでも良すぎる返答をする彼【@@ @@】に間髪いれずに、これまたどうでも良いようなツッコミをする俺。

全く持っていつも通りだ。


学生時代から全くもって成長のない会話に、自然と成人式という格式ばった場のせいで凝り固まった体の緊張が抜けていく。


「よし、晴れの成人式にそんな寂しい過ごし方をしそうな類友のおまいさんの呑みに付き合ってしんぜよう、盛大にありがたがってくれていいぜ?」

「あっはっはありがた迷惑という言葉を知らないのかい貴様は。呑み屋で知り合いだと思われたくないからついてこないでくれたまえ」

「え、なにそれ傷つく。よし決めた今決めた無理やりにでも付いて行こうそして男二人で無駄に騒いでこの夜を呑み明かそうじゃないか」

「おいおいそれこそありがた迷惑だよ!?……ああ、そうだな、このノリのお前はしつっっっこいんだったな……全く、薮蛇だった」


自慢げに肩掛けのバックの中から、以前CMで流れていたハイスペックノートパソコンの角を見せていた表情からうって変わって、面倒だと顔全体で訴えてくる【@@】。


失礼な男だ。


そのまま互いに文句と軽口でキャッチボールをしながら歩き、彼が以前から目をつけていた呑み屋に入り、なんだかんだいいながらも2,3時間は呑みながら話した頃だろうか。


「……うん?これは……」

「お?どうしたー?ついに幻覚でも見え始めたか?」

「それは貴様だろうが、呑み放題だからって何杯呑んでいるんだ」

「おぅ?あーっとこれで23杯目だな」

「呑むなとはいわんが戻すなよ」

「そんなもったいねぇことはしねぇってぇっへっへ……」

「この姿はもう人として大分アレだな、っていやそんなことを話したいんじゃあない、ちょっとこれを見てみろ」

「あん?なんだぁ?……っとと?」


赤ら顔で目の焦点が半分以上定まっていないような俺に、露骨に嫌そうな顔をしながらも画面を指差す【@@】。


そこにあったのは


「『全く知らない土地、未知なる冒険を味わうなら異世界へ!!』……?なんだこりゃ、ついにネット広告業者は引っ掛ける対象を情報弱者やDQN共から引き篭もニートに切り替えたのか?」

「まあそこも気になる対象ではあるが、それ以外にもいろいろおかしいぞ、どうやってもリンク先が表示されないし、消そうにもタスクマネージャにすらひっかからん」


それは一見ネットをしてれば勝手にポップアップする広告と大差ないようなものだった。

ただ書いてある内容が見慣れたものとは異質だった。


このときに俺が酔っていなければ、せめてもう少しばかり正常な判断能力が残っていれば、未来も現状もまた、違った何かになっていたかもしれない。


「よし、押しちまえ、れっつくりっくだ」

「いやいや待てよ貴様、自分のパソコンじゃないからって判断早すぎるだろう」

「えー?でも消せねぇんだろ?しかもなんか面白そうな感じだし、やっちまうべ、うん」

「確かにこのまま放って置くのも不快だが……ああ、いいか、いざとなれば貴様に弁償させることにしよう」

「あれ?いやそれは俺リスク高すぎない?」

「よしクリィィィック!!」

「あってめっ!それはなんか卑怯だぞおい!?って!?あ!!?」


後から思うと彼も多少性格が明るく、考えなしになる程度には酔っていたのだろう、しかしそれも今では後の祭り。

小型のノートパソコンからは限界スペックを超えているとしか思えないレベルの光があふれ出し、呑み屋の小さな個室を眩く照らし……


その場には、食いかけの枝豆や焼き鳥などのつまみに、飲みかけのチューハイと日本酒が入ったコップだけが取り残された。

後にこの居酒屋では閃光弾と共に逃げるどこぞの怪盗のような二人組みの食い逃げ犯の伝説が生まれたが、二人がそれを知ることはなかった。



---------------------------------------------------




とまあ、こんな具合で記憶は途切れている。

そういえば何か違和感があると思ったら成人式の後の格好だったな。

いくら彼が中途半端に古めかしい話し方をしているとはいえ、普段から和装はしていない。

彼は彼の家の家紋が入った紋付袴で、俺は量販店の適当な吊るしのスーツだ。

そんなことを思い出したからといってどうなるわけでもないが……まあひとつわかった。


「確実にあの広告が原因だよな……」

「正確に言えば広告と貴様のテンションだな」

「お前も何だかんだでノリノリだったよな?」

「はっは、まぁこんな不毛な責任の擦り付け合いよりもこれからどうするかについて話し合おうじゃないか」

「正論を吐くなよ、現実から目を逸らせ無くなるだろ」


【こんなところ】まできて【日常】通りのくだらないやり取りを再生する俺たち。

緊張感はないが、無駄にシリアスになるようなデリケートな野郎どもでもない。


さて、こんなところといっても周囲の描写にも筆舌に尽くしがたいものがある、なんと言うべきか。





あれ?一文字で済んだ?


流石にこんな簡単な言葉で俺たちの理不尽な状況を表すのはなんとも遺憾である、もっと何かあるはずだ。




すごく、大森林。




簡単すぎる。


「さて、こんな大自然に放り出された俺らはどうなるんだろうな?というか絶望感パネェ」

「待てあきらめるな、こういうとき私たちのような状況ならテンプレ的に何か話を進める為の……こう、何かがあるはずだ」

「アバウトすぎるわ」


くだらない会話内容だがこれでも十分に危機感は感じている、それでも余裕をまだ微妙に失わないでいられるのは、やはり目の前に浮かぶ【これ】のせいだろうか。


 [なまえを きめてください]

[@@@@@@@ @@@@@@@]


「……そうだよな、冷静にならんでも、やっぱりこれが話を進めるに必要な【フラグ】って奴だよな?」

「言うな、なんだか気が抜けるどころか一周して腹が立つフォントの字だからスルーしてたというのに」


目の前に半透明ながらも圧倒的な存在感で浮かび続ける[なまえを きめてください]。


「とりあえずは、こいつの相手をしなきゃならん、ってことだよな?」

「だろうな……で、だ、貴様、名前は思い出せたか?私と貴様、どっちでも良い」

「……いんや、さっぱり。」


首を振る。


「おまいさんの性格も、俺の部屋の配置も簡単に思い出せるが、名前だけが、こう、もやがかかったみたいな、もどかしい感じで思い出せん」

「私もそんな感じだな、なんとも落ち着かん……」


話しながらもなんとなく半透明のそのウィンドウに手を伸ばしてみるが、触れない。

イメージとしてはSFにでもありそうな、網膜投影式の立体映像だろうか?


「まず、便宜的になにか仮の名前でも入力しておくか? おいとかお前で通すのも不便だし」

「そう……だな、ウィンドウは意識したら操れるみたいだな、文字を打とうとしたら私の手元に半透明なキーボード見たいな物が浮かんできたし、入力もできるようだ」

「お、マジか、触るイメージ……ああ、出た出た」


ウィンドウの下に手を伸ばすと、ポン、とキーボードのようなものが確かに浮かんだ。

試しにカチャカチャと叩こうとすると、キーをすり抜けるもののしっかりと入力先には反映されるようだ。


 [なまえを きめてください]

[もべらy_@@ @@@@@@@]


流石にこれを便宜的としても名前にはしたくない。

タタタッとバックスペースで消した後、どんな名前にするべきかしばし黙考する。

そのうちに彼はもう名前を決めたようだ。


「よし、これで決定、と」


瞬間、彼の頭上に白い文字がこれまたポンっとポップな音を立てて浮かび上がった。


【ユッグ=ボルヴェルク】


「……うわぁ、厨な匂いがぷんぷんしてくるぜ?」

「……かっこいいだろう?北欧神話をモチーフにしてみた」


ドヤ顔うぜぇ。


「ドヤ顔うぜぇ」

「失敬な、主神の別名だぞ」


おっと口に出してしまった、つい。


しかしそんな事を言っていてもどうしようもないし、なにやらまじめに考えるのも馬鹿らしいと思えてきたので、自分の好きなゲームのキャラクター名を適当にもじって打ち込んだ。


「んー……ほいっと」


【ザン=ギェルフ】


ポーン!


さっきよりもちょっとばかし高いトーンの音が頭の中で響き、目の前に新しいフォントの文字が浮かぶ。


[チュートリアルクエスト【招かれた二人】をクリアしました]

[クリア報酬【初期スキルスイッチ白】を手に入れました]

[クリア報酬【初期スキルスイッチ肌色】を手に入れました]

[クリア報酬【初期スキルスイッチ緑】を手に入れました]

[ 条件開放【自己ステータス開示】 が可能になりました]


「うお!?なんか降って来たぞおい!」

「上からくるぞ気をつけろ!?」

「言うのおせーよ!!?」


慌てながらもそこはサブカルチャーにあふれる日本を生きた現代人、ゲームのように自分のステータスが知れるならばととりあえず『ステータス』と念じてみる。


【  ステータス  】    


・男 20歳 人間 中立 無職   

・ザン=ギェルフ       

LV 1

HP 15/15

MP 0/0


体力 8

知力 15

筋力 8

俊敏 8

器用 8


スキル なし

称号  来訪者

所持金 2523円



【仲間 ステータス】

・男 20歳 人間 混沌 無職

・ユッグ=ボルヴェルク


LV 1

HP 15/15

MP 0/0


体力 8

知力 15

筋力 8

俊敏 8

器用 8


スキル なし

称号  来訪者

所持金 44131円


「「おお……?」」


またも没個性なハモりを不必要に披露した俺たちは浮かび上がった新たなウィンドウに好き勝手な考察と感想の入り混じった批評を話し始める。


「いかにもRPGのプレイヤーキャラ初期値って感じだよな」

「この世界の……おお、今私ナチュラルに異世界にいるみたいな話し方をしたな」

「現実を見ろ、9割9分異世界かつファンタジーだ」

「ファンタジーなのに現実を見ろと言うのも中々面白いな……まぁそんなことはどうでもいいんだ。

この世界の能力値の平均がどれくらいなのかわからんが、はたしてこれは高いのか低いのか……」

「知力だけ尖がってるあたりは、中世風の剣と魔法のファンタジーにトリップしてきた現代人って印象だよな」

「これが知力以外この世界の人すべてに劣るって意味じゃなければいいけどな、平均値10とか」

「テンション下がること言うなよ……」


やいのやいのと意見を適当に並べ立てていると、ふと掌の中にスイッチを持っていたままなのを思い出した。

彼改め【ユッグ】の掌の中にも自分とは違う色のスイッチが3つばかし入っている。

さてこれもどうしたものかと思案を廻らせようとした矢先。


「よぉしせっかくだから私はこの赤いボタンを押させて貰おう!!」

「いやちょっとは躊躇うとか考えるとかしろよ!?」


ユッグが一切間を置かずに赤いボタンを押し込んだ。

それと同時に響き渡るファンファーレ、ユッグの持っていた赤、茶色、ピンクのボタンのうち、茶色とピンクが消え去り、赤いボタンだけがふよふよと手中を離れて輝きだした。


[特殊アイテム【初期スキルスイッチ赤】を ユッグ が 使用しました]

常時(パッシブ)スキル 【闇の波動LV1】を取得しました]

常時(パッシブ)スキル 【闇耐性 強】を取得しました]

常時(パッシブ)スキル 【オートカーシング 幻夢】を取得しました]

任意(アクティブ)スキル 【ファントムペイン LV1】を取得しました]

任意(アクティブ)スキル 【幻術解除 (範囲小)】を取得しました]

[職業が 【呪術師(カースメイカー)】に変更されました]

[職業 【呪術師(カースメイカー)】の変更に伴い ステータスに補正が入ります]

[特殊アイテム【初期スキルスイッチ赤】の使用に伴い 同【茶・桃スイッチ】が消滅しました]


「「おっ?」……ってうをぉおお!?」


また没個性なハモりを披露してしまったかと思った矢先、ユッグから異様な冷気のような物を感じて飛びのく『カチッ』……って、あ。


[特殊アイテム【初期スキルスイッチ肌色】を ザン が 使用しました]

常時(パッシブ)スキル 【肉弾戦闘の心得】を取得しました]

常時(パッシブ)スキル 【受けの凄み】を取得しました]

常時(パッシブ)スキル 【オートスロウ LV1】を取得しました]

任意(アクティブ)スキル 【ほうり投げるよ! LV1】を取得しました]

任意(アクティブ)スキル 【たたき潰すよ! LV1】を取得しました]

[職業が 【柔術家?(プロレスラー)】に変更されました]

[職業 【柔術家?(プロレスラー)】の変更に伴い ステータスに補正が入ります]

[特殊アイテム【初期スキルスイッチ肌色】の使用に伴い 同【白・緑スイッチ】が消滅しました]


途端、体が【自動】的に動き出す。

飛び退いた拍子についた手に触れていたもの【若木】に向き直り、ぐっと腰を落として、丁度成人男性の胴回り程度のそれを両手でがっしりと掴み……


「んんんんんんんん゛どっせぇぇえええぃいいいいいいいいい!!」


全力で引っこ抜き、ユッグの顔面30センチほど前を通るルートでぶん投げた。

突然全身を通り抜けた冷気に驚くザン。

突然目前を通り抜けた若木に驚くユッグ。


轟音を立てて他の木を薙ぎ倒していく若木。

バサバサと一斉に飛び立っていく見たこともないような色とりどりの野鳥。


何もわからない今、波乱の予感だけは、俺【ザン】も彼【ユッグ】もひしひしと感じていた……。

友人と二人でこんなの読みたいよねとか言ってたらいつの間にか一緒に駄弁りながら書いてた話。

多分つづく。

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