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プロローグ
俺は誰だ
何をしたのか
今だかつてない痛みを感じる
昨日は何をしていたのか
今日は何日なのか
はたまたここが自分の家なのか
それすらわからない
記憶がないのだ
しかし感じるものはある
[復讐心]だ
誓って言おう。
俺はもう一度死んでいるのだろう
恨めしさにのまれ
力を得たのだろう
悲しみと怒りがそこはかとなく煮えたぎる
花束は気持ちの表現
感情の花びらが舞散るとき
互いは支えるのではなく奪い呪い最後は一人になり散る
俺は誰にやられた?
憎しみが産み出すのは己の弱さと無だ
祟神は弱さを力にかえ代償として最後は命を頂く
俺が頼れるのは祟神の力と僅かなる記憶
契約の盃を交わすとき
互いは支えるのではなく
支えて崩れるのだ
プロローグ部分です。
面白そうだなと思って次の話をまってもらえると幸いです。




