佐藤ジョシの日記帳㉙2020年14月35日~2020年14月36日
2020年、14月35日
~佐藤ジョシの日記帳の視点~
……この間、ずっと練習している。
今日もいっぱい練習してきた。
でも、ずっと練習していると、つまらなく感じちゃうというか、モチベーションが消耗されるというか……なんか、ただの練習だと地味すぎる(๑•́ ₃ •̀๑)
いや、わかるよ。どんな技術でも上手くなる過程がどうしても辛いことだって。練習することも必要だって。
ただ、私の目的はただうまくなりたいわけじゃない。うまくなることを兼ねて、練習しているの。
確かに私はよく妄想とかで変なことを語るけど、それらは別に本気で言うわけじゃない。
あくまで一種のモチベーションで、続けられる力を与えてくれる心の養分だった……まあでも、たまに言っちゃうのは悪いけど(´・ω・`)聞いてる人にとって悪い感じがするだろう(昔の経験上で言うと)。
ただ、私は続けたいから妄想するんだ。尊敬してないとか、尊重してないとか……そういう意志は毛頭ない。
だから、高木君には感謝しているけど、こういう話はやっぱり――
~佐藤ジョシの視点~
“こういう話はやっぱり……しっかり言った方がいいだろう”、と。
うん!今日の日記はここで終わりにするか。
私は鉛筆を置いて、日記を見始める。
「ふぅ……」日記はいいな。
気持ちの整理ができるようになる。
ただ――私はパラパラと日記のページをめくって、前のほうも見始めた。
ただ……こうして改めて見ると、結構文句とか愚痴とか書いてたな……
私、てっきり自分がポジティブ人間だと思うんだけどな。全然ちゃうやん!
「……ふ!」
私はこっそり笑って、服の用意をし始めた。
さて、お風呂するか!
……そういえば、今日聞き忘れたな。なんで今回は実家に預かるのって。
まあ、明日で聞くか。
2020年、14月36日
~佐藤ジョシの日記帳の視点~
今日言ってきた!(行ってきたの、言ってきた……てへ)
で、話を戻すが、私がやりたい時に言ってくれたら、また教えてくれるって、素直に了承してくれた。
“まあ、それもそうか……ずっと練習するとつまらないよな”って。
なんか含みのある言い方というか……
いや――佐藤ジョシは“か”を消して、“より”と書き直す。
なんか含みのある言い方というより、色んな気持ちが含んでいる言い方だった。
疲れ……嫌い……感慨……憔悴……元気がない……うーん。どれもうまく表現できないけど、それは小学生には似つかわしくない一種の感情だ。
辛いのか、厳しいのか、これは練習の教え方から普段どんな練習しているのか想像がつく。
ただ、気持ちの変化はそう簡単に予想できない。
一秒前にまだ嬉しい時もあれば、次の瞬間でどん底に陥ることもある。一番簡単な例で言うと、災難が起きる前のと災難が起きる時。友だちだと思って、友だちに裏切られた時。恋人であるのに、浮気されてた時。
そういう正から負の直線落下が、人の心にとって、気持ちにとって、決して健康的ではないものだ。
もし人の心は一時的に不健康なものになり、次第にこういう疑問が生じる――“私がいけないのか”、“私には才能がないのか”と。
正直、これは小学生には重い考え方だ。
親の喧嘩や、ずっと叱られて成長してきた子どもは、普通の子どもより大人しいし、静かだった。大人の顔色も窺い、期待に応えようとしている……いわゆる、“いい子ちゃん”になりやすい。
ただ、この“いい子ちゃん”の性質は、無理やり心の成長を強要した産物で、心の健康的に何もいいことにならない。
だから、高木君はあの一言を言った後、私は聞きたかったことも聞けなかった。
こういう空気くらい、私でも読めるからね。
~佐藤ジョシの視点~
うーん……
ちょっと真津芽ちゃんに連絡するか。
私はスマホのアプリを開いて、ポチポチと彼女と会話していた。
最近、新のアン・シャーリを見ました。
全部綺麗になったし、どれも魅力的ですが……
でも、なんだろう。
思い出補正だからかな?
ペースの配分は旧のほうがかなり好みでして(旧の名はたしか赤毛のアン?)、
しっかり感情を浸る時間があると思います。
でも、新の良さもいっぱいあるので、かなり好きです。
特にダイアナとの友情の表現、あれはたまらんな!
心がぞくぞくしますわ!
あとオープニング!私もああいう風に作りたい。
なので、アニメ制作もぼちぼち頑張っています!
ちなみに、ゲームも作っています。RPGメーカーのやつで。
なので、色々応援してくれたら嬉しいです。




