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佐藤ジョシの日記帳③2020年13月68日

 2020年、13月68日。


 ダイエットを決めてから、間もなく一週間……ここまで頑張って、まだ諦めていない私に褒めてほしい~


 すごーい♡自分で書くしかないけどね、てへ( *´艸`)


 さて、閑話はここまで。


 今日はフォーム矯正に決めた。


 昨日、自分の問題がわかってて、もう直接壁打ちなんかしない。

 なんならそのまま打ち続けてきたら、何か悪い癖になってしまって、怪我とかしそう。


 よって、今日の課題は、フォーム矯正にした!壁打ちをするのはまた後日にしよう。


 ……


 そういえば、中学のダンス部のときもそうだったな。


 中学の時、学校は田舎の学校だから、あまり資源とか、顧問の先生とかそういうのなかった。

 だから、部活の活動は主に生徒たちが自主でやることが多い。そのためか、ダンスの練習方法も、大体先輩たちから教わって、また後輩に伝え続けている。


 でも、ダンス部のメンバーは、私の代になると同年代の人は私を含めて、たったの二人……そして、一つ上の先輩たちが卒業する時、つまり私が二年生の時、一年生の後輩は……な・し!


 正直、完全に肝が冷えた感じだった。まあ、部活のルールはまだ緩いから、何とか活動日誌や踊ってみた動画のアップなどで、どうにか廃部にならなかったが……廃部寸前の感じは、あまり好きではなかった。


 ……んで、私が三年生になった時、やっと初めての後輩が来た。


 でも、一年以上に(正確には“ずっと”かもしれないが)まともな部活をやってなかったせいか、ダンスのこととか教え方とか、もう完全にクソ下手の下手!


 初めから振り付けばっかり気にして、基礎のこととか叩きこんでなかったせいで、彼女たちが踊ってる時、なぜか妙に曲に乗っていない感じだった。


 いわゆる、リズム感の訓練が足りない。


 そうなると、当然振り付けだけわかってて、ただ見てまねただけになる。勢いの表現力、ステップの往復、または隊列のコンビネーションや呼吸合わせ……


 たった一年……その一年で、いっぱいの後悔が残っていた。何も教えなかった感じだった。もしかしたら、自分は才能のある人たちを壊したかもしれないすらある……


 だから、基礎のことは一体どれだけ……


 ――(ここから突然、日記の消しゴムの消し痕が残っている。)


(また、以上の話は一気に“そういえば、中学のダンス部のときもそうだったな。”だけが残されていた。)


 ……


 私、書きすぎ!そんなの書いたら、思い出の日記になっちゃうじゃん!


 とにかく、言いたいことは一つ、基礎は大事!


 それだけ!



 綺麗な姿勢……私を待ってろーよ!


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