僕の幸せ
その視線の先を辿れば誰がいるのか
知らない顔して君に笑いかける
呆れた返しでも良かった 少しでも気が晴れれば
黙っていればすぐ遠い目をする君の意識をどうかこちらへ
目を閉じて泣かないで その雫はもったいないよ
顔を上げてこっち向いて 君の瞳に映りたくて
君は僕に笑いかけてくれない
無理に笑わせても意味がない
自然な微笑みを向ける相手が僕じゃないことに
知らないフリをするのは飽きたけどどうすればいいの
背中だけを見せないで 君の思ってること分かる
頭の中にいるのは 僕以外の素敵な人で
君を見るのはつらいけど その表情が愛しくて
心にもない言葉じゃないんだ 少しは思ってる
その気持ちを捨てないで 俯いたらダメだよ
諦めるのは早すぎる 結論はまだ出てない
どちらの手を取っても 幸せになれるから