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60話 エピローグ



あれから10年が経ちました。


私は22歳になりました。


あれからのことですが、


お母様は無事に男の子を産みました。名前はダシャン9歳です。お父様が希望していたお母様似の子です。やはり兄妹とは歳が離れているのと、待望のお母様似の男の子なので、お父様が溺愛しております。私達もとても可愛がってます。


そして同い年にノーレン御姉様の所にも男の子が産まれました。その三年後に女の子が産まれました。男の子はカイル様、女の子はノーレン御姉様に似てます。なのでカイル様がデレッてます。女の子は嫁にやらないと言っているとか···。


アンナ御姉様はあの時のお腹の子は男の子で、年子に男の子が産まれました。両方ともランベルト様似です。その二年後に女の子が産まれました。女の子はアンナ御姉様に似てランベルト様が大喜びしてました。

ランベルト様は正妃を娶らず、宣言通りに妻はアンナ御姉様だけです。


リリアン御姉様は16歳にバーバス様と結婚して、女の子と、男の子を産みました。


ギオレットお兄様の所は七年前に結婚して、結婚してすぐに女の子が産まれて、次女、長男と産まれました。


シャベールお兄様はですが····なんと八年前に結婚しました!あのシャベールお兄様が!

シャベールお兄様と結婚するなんて、なんて奇特な人なんだろうと思いました。

男爵家出身のスージー様。

正直、かなり地味な方で挙動不審なところがあり、ちょっと変わった方なので、本当にシャベールお兄様の相手が務まるのかと失礼なことを考えてました。ですが見た目とは違い芯のあるしっかりしている方でした。

ただ、いまだにシャベールお兄様を直視しないのは気になります。


シャベールお兄様と所は男の子の双子が産まれました。只今七歳です!一卵性でそっくりです!顔はシャベールお兄様にそっくりですが性格が二人とも正反対です。シャイルはシャベールお兄様似です。腹黒と言うとか優等生って感じで····笑い方もシャベールお兄様にそっくりです。シャロンは母親のおっとりしている性格受け継いでおり、マイペースでいつも笑顔です。両方とも可愛いですわ!

二人とも、私の娘のローフラが好きと言い、お嫁さんにちょうだいと言ってきました。ですが、大人気なくローラン様は却下してました。

それでも負けない双子。

「では、フレアおば様似の女の子ができたら、私にください!」

シャイルはシャベールお兄様にそっくりな口調で言ってきました。

「ちがうよ~。フレアおばさま似の女の子は僕のおよめさんになるんだよ~」

おっとり口調のシャロン。ニコニコしながら言ってきました。

「シャロン!私の花嫁だよ!」

「シャイル~、僕のはなよめになるんだよ~」

双子がケンカを始めてしまいました。


それに対しローラン様は


「誰にも嫁にはやらん!しかも従姉妹になるんだぞ!ダメダメ!」

と、またもや大人気なく言いました。


「私はフレア似の子が息子と結婚するのは賛成だ!ローラン!従姉妹同士は結婚出来るんだぞ!フレア似の子が私の娘になる····ふふふ。」


シャベールお兄様が参戦してきました。

しばらくは、まだ出来てない子の行く末の話で盛り上がっていました。


そして去年、母親似の女の子が産まれて、シャベールお兄様も双子達も妹にデレデレしています。シャベールお兄様は後一人、スージー様似の女の子が欲しいと張り切っています。


そして私達は······



私は16歳ですぐにローラン様と結婚しました。

そしてすぐに女の子を出産しました。実は15歳で妊娠してしまいました。なのでお腹が大きい状態でウェディングドレスを着ました。


長女ローフラは私にそっくりでした····少し可哀想かもしれません。顔はローラン様に似て欲しかったですわ····。

お父様やローラン様、シャベールお兄様はとても喜んでおりましたが····。


それから二年後に男の子、その二年後男の子、そしてもうすぐ産まれます。妊娠9ヶ月です。


私もお母様に負けないくらいに、赤ちゃんを産んでいってます。我が子もお腹の子をいれて四人目です。


「ローラン、もうこれで打ち止めにしてくださいね。」


「いや!フレア似の女の子をもう一人欲しいんだ!それまで頑張る!」


ローランは変に張り切っています。

これには訳があるのです。


カンチス王国を治めているリンクス王子様···ではなく国王様ですわね。

リンクス国王は誠実、堅実に国を治めています。最初は混乱でしたカンチス元国王並びに、その一族(一部を除き)と、主力貴族は処刑されました。そしてサンブリエ大公爵様、ギオレットお兄様が補佐をして反発する者は容赦せず鎮圧をしていき、徐々に国民も落ち着いてきました。それからは復興に力を注いできました。我が国も援助、支援をしました。リンクス様は国王として立場を確立させていきました。


リンクス国王様の正妃は、元カンチス国王の末娘を娶りました。本来なら処刑なのですが、まだ当時私と同じ11歳だったこともあり、一応姫を娶った方が、国民が安心するのでは?と言うことで結婚が決まったそうです。

リンクス様はそれに従い半年後に結婚しました。カンチス国王では男の子が13歳から成人と認められ、結婚ができるそうです。女の子も13歳かららしいですが、今回は特例ということでした。早いと思いますが、その方がスムーズに事が進めるからと····


結婚から六年後にリンクス国王と、その正妻との間に男の子が産まれました。

その時にローランと私達家族がお祝いに駆けつけた際に、当時三才だったローフラに一目惚れ?したらしく、ぜひ嫁にと言われて、一国の国王様に言われたら断れる訳もなく、ローフラは三才にして嫁入りが決定してしまいました。


そしてあと四年後には輿入れです····。

リンクス国王様は、今か今かと待ち遠しいらしく、しょっちゅう手紙がきます。


早くに娘を嫁に出す事が決まったので、もう一人女の子が欲しいとローランは言っているのです。しかも、私似を所望しており困ってます。


「ローラン、女の子ならローランに似て欲しいわ。顔が可愛い子になるもの。」


決してローフラが可愛くない訳ではありませんわ!我が子ですもの!可愛いです!

ですが一般では普通ですわ。一重瞼ですから、私みたいに目が細いのです···女の子なら目がパッチリした方が可愛いじゃないですか!我が子ながら可哀想····ですが、そんな子に一目惚れしたと言うリンクス様も大概ですわ。


「いや!フレア似がいいんた!」


お父様と同じセリフを言っていますわ····。


ローラン様は宣言通り、浮気もせず、妻も私以外に迎えてません。おかげで、愛を一身に受けています。立てない日もたまにあります。

お母様の苦労が見に染みて分かりました。

ですが愛されている証拠なので嬉しくもあります。


あっ!ピィーちゃんですがローフラを産んだ時にピィーちゃんもグリちゃんとの間に出来た卵を二個産みました。

かなり長い間、卵を温めてました。そして半年後にグリちゃんそっくりなグリピーツフォンのオスが孵りました。

一週間後にはランベルト様の所と、マリア伯爵婦人の元へと行きました。たまにはピィーちゃんとグリちゃんと一緒に二匹に会いに行っています。



グリピーツフォンって卵が出来にくいらしく、それからしばらくは産まれませんでしたが、昨年新たな卵を産みました。今度も二個でした。既に行き先は決まっていて、ノーレン御姉様の所とお父様の所です。何かピィーちゃんが可哀想ですが、野生でいなくなるよりはマシかなって思ってます。ですが次が出来たら一匹はこちらで育てようってローランと話をしています。



ムーフォンス様ですが、五年前に復帰しました。執務はずっとやっておられましたが、人前に出たのがということです。


そして盛大に、結婚式を挙げました。

今は正妃の他に他国の王女を二人、公爵家、伯爵家の娘を三人の計五人を側室として娶りました。

昔のように戻った感じをしますが、いつも私を見ると凝視します。そしてそれからは私を見ないようにしている感じでした。


ちょっと寂しいですが、これでいいんです。




それから私は無事にローラン似の女の子を産みました。

もちろんそれからもあと一人産み、今度は私似の女の子が産まれホッとしたのは言うまででもないですわ。


最終的には五人の子宝に恵まれ、子だくさん一家なりました。

私、頑張りましたよね?



色々なことがありました。···いろんな人と出会い成長しました。

私は幸せです!

前世では得られなかった幸せ·····。


ローラン、私がお婆さんになってもちゃんと愛し続けて下さいね!


私はこれからも幸せで暮らしていきます。ローランと共に···。



          ーー完ーー

無事完結しました!

これも読者様のおかけだと思っております。

処女作で何も分からないまま、勢いで書いてきた作品で誤字、脱字も多くて申し訳ございませんでした。

それでも「面白かった」と思っていただけたら幸いです。


最後までお読みくださいありがとうございました!感謝感謝です!

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