スライムは闘志を燃やすが・・・
お久しぶりです。久しぶりの更新です。
ーーープルーは、悲しみに打ちひしがれていた。
だが、周りはそんなプルーを待ってくれはしない。
プルーの周りの狼たちの目は、「次はお前だ 」という意志を感じさせるように、爛々と輝いていた。
ぷるっるう・・・
プルーは、寂しげに震えたあと認識範囲を全開にした。
たとえ、此の身が切り裂かれようと、ルゥーの仇は必ずとる。
そんな気概を見せていたプルーは、震える・・・さらに震える。
そして・・・何も起こらなかった。
ーーーくそっ、なんで自分はこんなにも弱いのだ!
スライムは、涙がでないからだだが、心で涙していた。
ぽちゃん、ぽぽぽぽちゃん!!
そんなとき、大きな音がした。
それも、プルーの近くで。
プルーは思った。
あぁ、これは近すぎる。狼だったら、もう駄目だ・・・
そして、
プルーは、スライムの生の中で、初めて走馬灯というのをみた。
ーーー昨日初めて、ルゥーと会った・・・一晩中、一緒に遊んで楽しかった。
たった一晩だったけど、自分にとってルゥーは本当に大事な友達だったんだ・・・
それを再確認したプルーは、聞こえない雄叫びをあげる!!
やってやる、どんなに負けると分かっていても、スライムには引けないときがあるんだ!!
プルーが、走馬灯から目覚め、闘志全開で辺りを見渡すと、
ーーー周りには、狼は存在せず。
そして・・・・・何故か、プルーの十倍ほどのスライムがいた。
えっと・・・ドウイウコトナノ、コレ?
______二匹のスライムボディが揺れた。
全然更新してなくて、すみません、すみませんm(_ _)m