表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
スライムの日常  作者: るるん
2/19

食べて、寝ました。

おやすみなさい。。。

スライムは草をぱくついていた。

いや、溶かしていた。


おいしいなぁ。





スライムは体積が少し増えた体で、しばらく無心で草を食べ続けていた。


そして、また疑問がスライムに渦巻いていた。


なんだか、食欲が止まらない、いや満腹にならないのだ。


スライムは体を震わせながら驚いている。



ぷるるるるん!



しばらく、食べ続けていたが・・・全然お腹が満たされない。


これには、さすがに困ってしまった。


こののままだと、すぐにこの丘の草がなくなってしまう。


そう、スライムは考えたのだ。


だが、実際はそんなに問題でもない。いくら体積が増えたとはいえ、数刻前に生まれたスライムが消費する草の量などたかがしれているのである。


スライムは、草をぱくつくのをやめた。


少し、悲しそうである。


食べるものなくなっちゃったら、怖いもんね。




スライムは、ゆっくりと自分が生まれた木の近くに戻っていく。


生まれたばかりの時には、気づかなかったが木には、低い位置に洞があるようだ、小さなスライムが休むのに、うってつけだろう。


スライムは、モゾモゾ洞の中に入った。


適度な湿気が心地よい。


今日は、ここで休むことにしたようだ。


いつのまにか、陽は傾き、遠くの空から雨雲が近づいてくる。


明日は雨かもしれないなぁ。


スライムは、そう思いながらゆったりと平らになった。








スライムの一日が終わる。






zzzzzzzzzz

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ