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これは転生?それとも、、、

初心者です。タイピングの練習がてら書いてみました!誤字があったらごめんなさい

「ズバッ!」

その瞬間俺は切られて死んだ・・・

薄れゆく意識の中で俺の攻撃も魔王に当たってるのが見えた


目を覚ますとそこは見たこともないベットやよくわからない黒い板状の物、体には管のようなものがついていた

(一体ここはどこだ・・魔王はどうなった?傷は?!)

ふと思い出すかのように体を触る俺

「!!!」気づけば俺は私に、そこにあるはずもない肉の食感、体は小さくなっており以前の俺とは相当かけ離れた体つき、そう俺は女になっていた

 その事実に気づいてまもなく何者かが走ってくる音がした

「すぐに先生を呼んで!」

何を言っているかはわからないが全身白い服を着た前世では見たことのない服を着た女性が慌てていた

1分たったころだろうか、

「これは奇跡だ!直ぐにご両親に連絡を」

またも白い服を着た今度はだらしない体系をした爺さんがさっきの女に話しかけていた

何故か笑顔で走っていった

いなくなったとたん爺さんは俺に触ってこようとした

「カロヌシヲレニ!」(俺に触るな!)

もちろん言葉は伝わることはなく抵抗したがこの体何故か力が入らない、、

俺は抵抗むなしく爺さんに手首や瞼を触られ、よくわからん紐みたいなものを耳に当てそれを俺の体に当ててきた

「特に異常は見られないね安心していいよ」

何を言っているかはわからないがすっごい笑顔だ

 それから30分たったころだろうか今度は白ではないが、またも見たこともない服装の女と男が立っていたかと思えば泣きながら俺に抱き着いてきた

「良かった、、本当に良かった」

よくわからないが俺はなぜか安心感があふれ泣いていた


時は過ぎ俺はこの世界の言語を覚えてきたこの世界の『にほん語』と呼ばれる言語は、元の世界の

言語と結構似ていて日本語のあいうえお表と呼ばれるもので見ると俺たちの言葉の一個前の発音になっていた。例えば俺たちの世界ではルアザと呼ばれる果実はりんご、セーペはスープこんな感じだ

似ている分言語の習得には時間はかからなかった。

 コンコンとノックする音が聞こえた

「優希おはよう昨日はよく眠れた?」

この世界では俺は優希という名でこの女性は俺の母だそうだ

「よくねめれたよ」

まだ向こうの世界の言葉が入り混じるたどたどしい日本語ではあるがニュアンスで聞き取れるらしい

「まだうまくしゃべれないのね。それより体のほうはどう?なにかあったら直ぐに言うのよ」

言い忘れていたがこの体はどうやら5年ほど前に交通事故にあい意識がなかったらしい、植物人間と呼ばれる状態だったそうだ。この体の記憶はそこで止まっている

正直この程度でこうなってしまう体の弱さに俺は少し不安をかかえていた

(動けるようになったら早く元の世界に帰って魔王を倒さなくては)

そんなことを考えていると突然母は黒い棒の様なものを黒い板に向かって掲げた

ピッと音がすると黒い箱から小さい小人が現れ、そしてしゃべりだした

「今日も美味しいコキャコーラ!」

すごく旨そうに黒い液体を飲む目を見張るばかりの美女がそこにいた

俺はその小人を捕まえようとしたのだが、、、そこにあったのは黒い箱とそれを貫通させた俺の右腕だった、、

「何をやってるの!!!!」と俺は母に怒られたかと思えば

「それだけ動ければもう大丈夫そうね」と安心した様子だった

(なんて奇妙な魔法なのだあんな魔法見たことがないぞ、、そういえば魔法は使えるのか?)

その疑問は直ぐに解決した

「ライトニング!!!」不発だった

「もうどうしちゃったの笑」俺は母に笑われすっごく恥ずかしかった

(詠唱を間違えたか、まさかこの体には魔法がないのか?でもさっきの黒い箱は簡単に貫いたような)

俺は母に尋ねてみたが

「魔法?あなたさっきからなにを言ってるの」と返された

そうこの世界には魔法がなかったのだ。

悲しみに打ちひしがれていると

「そろそろあなたも学校に行けるんじゃない?元気になってきてるものね」

学校とは何かわからないが文字通り何かを学ぶところらしい実際この世界のことを知るにはもってこいといっていいような施設である。外の世界を見てみたくて俺はワクワクしていた


3か月程たったころ俺の体は前世での習慣だった筋トレの成果もあってもうすっかり良くなり

俺は病院を後にした。後々分かったのだが周りに影響を与える魔法は使えない事が分かった

しかし、自分を強化するなどの魔法はごく微量ながら発動していることに気づいた。

この力はこの世界の母が使えない事からもしかしたら俺にしか使えないものなのかと嬉しくなったが、前世の一般人の方がもっとすごい自己強化ができていたぞとがっかりもした


 



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