表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
令嬢は身分を偽って夢を追う  作者: 郷良ぽめら
1/11

序章

 舞台は役者と観客がいれば成立する。

 役者に力量があれば、台本も舞台装置、音響、照明もいらない。

 しかし、役者の肉体1つで、観客に感動を与えられる人間は少ないだろう。


 舞台は、役者ばかりに目がいく。

 ストーリーを進行させるのは、役者だからだ。


 僕は、舞台上の主役にはなれない。

 かといって、群衆の中の一人を演じる事すら出来ない。

 観客に感動を与えられる才能が僕にはないからだ。


 しかし、煌びやかな舞台に僕は感動を与えられてしまった。

 関わりたいと思ってしまった。

 この感動を他者に与える事が出来る人間になりたいと思ってしまった。

 役者の才能が無い、僕が、出来る事。


 どのように役者に演技してもらうのか。

 舞台装置はどんなものがいいのか。

 照明はどのタイミングで役者に光を当てるのか。

 壮大な音楽はどのタイミングでかけるのか。


 舞台にストーリーを作り上げ、観客を魅了させるのは舞台の外側の人間の仕事だ。


 それが、僕の憧れの職業。

 演出家である。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ