韓国民は現代を生きていないらしい
レコードチャイナの記事です。
『新政権で日本の輸出規制も緩和?韓国企業の間で期待高まる=ネットには不安の声多数』
というタイトルですが、その中でこうあります。
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韓国・京郷新聞によると、尹錫悦新政権の発足が来月に迫る中、韓国内の企業の約半分が「日韓関係は改善する」と考えているとの調査結果が出た。
大韓商工会議所が11~15日に韓国内企業327社を対象に調査を行った結果、45.3%が「日韓関係は改善する」と回答した。「変わらない」は44.0%、「悪化する」は10.7%だった。
昨年10月の調査で「改善する」との回答は12.9%にすぎなかったため、企業の間ではここ半年で日韓関係改善への期待が急速に高まったとみられている。
また今回の調査では、50.4%が「日韓関係が改善したら交易と投資を増やす」と回答した。解決が急がれる日韓問題としては、「輸出規制などの貿易摩擦の解消(39.4%)」が最も多く挙がり、「首脳会談など高官の外交再開(30.3%)」、「経済・文化分野での民間交流拡大(17.1%)」が続いた。日韓関係改善の最も大きな障害には「歴史問題(57.2%)」が挙げられたという。
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引用は以上となります。
回答した韓国企業がどの規模の会社かは分かりかねますが、その答えが信じられません。
解決が急がれる日韓問題として輸出規制などの貿易摩擦の解消を挙げていますが、関係改善の最も大きな障害は歴史問題だそうですよ。
企業の答えがこれかと唖然としてしまいます。
そもそも日本政府が行っているのは輸出管理の強化であって輸出規制ではありません。
ウランの濃縮にも使える(つまり原子爆弾を作れる)フッ化水素等、管理を厳格にすべき物質を輸出する場合、誰がどれだけ何に使い、本当に使ったのか、売った先の事まで日本政府は把握している必要があります。
そうでなければテロ組織に渡ってしまう可能性が発生するからです。
たとえば、必要な量以上を偽って輸入し、余ったから処分したとの嘘の報告をし、第三国へと秘かに横流しする等です。
売った側がそこまでしなければならないのは消費者保護法のような物でしょうか。
生産者の責任というヤツですね。
大量破壊兵器に転用可能な物資は、売る側も買う側も責任を持ちましょうというのが、ワッセナーアレンジメントとなります。
そして今(前?)回、日本政府は韓国をホワイト国から除外しました。
何をどれだけ、何に使ったのか、韓国側が提出すべき報告書を出さなかったからです。
それまで韓国はホワイト国で、信頼によって手続きが簡略化されていましたが、説明責任を果たすようにとの日本政府の要請を無視してきた為、輸出管理を厳格化せざるを得ない事態になりました。
それらは全て韓国側の責任です。
それなのに、関係改善の障害は歴史問題?
どうしてそんな答えを出せるのか不思議です。
分かってはいても日本を利する発言は韓国では批判されるので、そう答えるしかないのでしょうか?
それとも今も理解していない?
どちらにしても終わってます。
現代を生きる国際社会の一員とは思えません。
自国さえ良ければそれでいい、ロシアや中国と同じに見えます。