読者に評価をさせない、作者にクレクレをさせる。それが運営の方針なんじゃないかな。
久々のエッセイに帰還。カズモリさんです!
なんか最近評価について色々語るエッセイが人気らしいですね!
てことで便乗だぜー!
んで、タイトルの件。
評価するしないの話ではなく、サイト設計から見る運営の姿勢の話。
運営としては、タイトル通りなんじゃないかなって思うのですよ。
つまり「作者は必死にポイントクレクレして、成り上がれよ」という姿勢ではないかと。
先にそう思う理由話しましょうか。まず、評価入力画面の位置。
スマホ版だと、連載の「次へ」の下にあるんですよ。
これ、評価をわざわざ入れようと思わない限り、次読もうと思って、先に目に入る「次へ」押しちゃいますよね。
ブクマは先頭にもあるのに、評価は一番下だけ。
ユーザーとして使いにくい位置にあるのだから、評価をさせる気はない設計と言っていいと思うのです。
そして評価することによる読者のメリット。ないです。
評価しないことで、作者が書く気失せてエターナルさせるというデメリットはあるかもしれません。
けど、それは作者の都合なので、サイト機能的なメリットも、デメリットもないです。
評価しないと次を読めないという仕様であるなら、皆が評価するでしょうけどね。
でも評価なんてしなくても、作者が書けば読めるし、ブクマしてたら更新通知が来るんですよ。
こんな設計でね、誰が評価するんだよと。
さて、ここから先は妄想。
なろう運営ってのは、作者が必死に横の繋がりを作り、ポイントクレクレして、その上で話題になる話を書くことで、ランキングに上がってこいという姿勢なんですよ。
少なくとも、評価うんぬんのエッセイが定期的に出てくるのに改善しない点からしても、そう断じられても仕方ない姿勢だと考えます。
そりゃ、相互評価クラスタや、評価水増しの複垢が出てきても仕方ないです。
規約で禁じておきながら、やってることは推奨するようなサイト設計なんだもの。
ま、規約違反はBANなので、ハイリスクなんでやらないことをオススメしますけどね。
「それじゃ、お前がサイト設計変えるならどうすんだよ?」
なんていう「ほならね理論」が出てきそうなので、一応書きましょうかね?
まあ、そんなにややこしいことじゃないです。
連載であるなら「次へ」を押した瞬間に「評価を入れてください」のポップアップを出せばいいんですよ。
ポップアップ広告ってウザいですよね? それが毎回「次へ」を押すと出るんです。
しかも、評価をすれば今後出ない。★押すだけでそれが出なくなるなら押すでしょ?
ついでにこれを流用して、ユーザー登録してない人に対しては「ユーザー登録してください」のポップアップを出せば、ユーザー数が増えるよ! やったね、運営ちゃん!
ま、それは一見さんに煙たがられる設計になるので、オススメはしませんけどね。
もしくは、評価をブクマと同じく、上と下の両方に設けるだけでもいいかもですね。
短編は無理ですけけど、連載なら次話読み始めた時に目に入ります。
面白かった話ほどすぐに次を読みたがるものなので、テンション上がってる時に評価ボタンを見れば、応援しようって気持ちにもなるでしょう。
なんで、読者の気持ちが上がってるタイミングで、評価ボタンが目に入るようにすればいいんですよ。
逆に言えば、今の設計は面白いほど評価より次を読みたくなる設計と言えるんですよね……。
その点からも、面白いものよりも、横の繋がりがある人がランキングに登るシステムと言えるかもしれませんねぇ。
結論。なろう作家に必要なのは、面白い話を書く力ではなく、どれだけ読者に媚びられるかのコミュ力である。
以上! 今回のエッセイもどき終わり! 解散!
まー、運営はエッセイなんぞ見てないと思うから、文句あるならお問合せ爆撃しろって話よね。