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11話

久しぶりなので短めで…

「むずかしい…」


修行を始めて2時間ほどたつがいっこうにうまくいかない。


俺だけでなく結衣もいっしょだ。


「うわ〜んできないよぉ〜っ!」


結衣がとうとう投げだして倒れ込んだ。


「コツとか聞いとけばよかったなあ」


あの幼女は俺たちが修行を開始して早々にどこかに行ってしまった。


「ていうか教えてくれるんじゃなかったの?普通私達ほっといてどっかいく!?」


「まあまあ、あのロリからしたらこのぐらいできて当然のレベルなんだろ」


「そうだとしても〜!」


なにかいい方法はないものか。こんな序盤でつまづいてたんじゃたまらない。


とはいえ水を動かすなんてイメージすらわかないもんな。


「あっそうだ」


平泳ぎの時みたいに水をかき分ける感じでいけば…


モゴモゴモゴモゴ


「あっ動いてる!すごいすごい!どうやったの!?」


結衣が鼻先まで顔を近づけてくる。


ちょっとちかいちかい。


「いや、平泳ぎで水をかき分ける感じをイメージしたらなんかできた」


「あーなるほど!私もやってみる!」


ボコボコボコボコ


ん?俺の時よりやけに大きく動いてるな。


いや、動きすぎじゃないか?と思ってるとバァンと割れてしまった。


「あれ?割れちゃった。失敗?」


とそこにちょうど帰ってきた幼女の顔は青ざめていた







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