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クロエと暗い館  作者: 八雲ゆづき
2/5

館一階、右側

 僕はクロエ。

 11歳の小学生だった。


そして今は、『謎の館に閉じ込められている』


 誰かこのような状況に陥れた犯人がいるのかもしれない。そう思うが、まずはこの館から脱出しないといけない。そしてもとの世界に帰る。それが最優先事項だった。

 館はどうやら3階まであり、上にいけば行くほど部屋の大きさが小さくなっていく構造みたいだった。

 まずは一階から見て回る事にした。


 右の通路を潰していこう。右側の通路にはすぐ曲がり角があって奥がすぐ見えている。

 その通路の途中にも扉が一つあったが、今は無視していこう。そのまま扉を無視して通りすぎる。

 角を左向きに曲がってみると、奥にはもう一つの扉、そして右側にももう一つ部屋があった。

(部屋が多すぎるんじゃ無いか?)

 そう思いながら探索していく。

 一番奥の部屋へ。扉を開けてみた。目の前には木箱のようなものがびっしり置かれていた。どうやらここは【一階倉庫】らしい。

 何か使えるものはないか、一通り見て回った。すると、

「なんだろうこれ、ビー玉? なのかな。とりあえず持っていこう」

 こうして〈ビー玉〉を手に入れた。そしそれ以外は特に何も見つからなかったので部屋を出ることにした。

 次は右側にあった扉。よく見ると、花の形に飾り彫りがされている。何の花かはよくわからないが、きっと何かを意味しているに違い無い。よく覚えておこう。

 扉は固く閉ざされ、開く気配もしない。鍵穴があるので、鍵を見つけよう。


 角を戻って行き、最初のエリアのすぐ右にでる。

 横にも扉があるので調べてみた。開かない、しかし鍵がかかっているにではなく、何か別のものがあるのではと思った。

 こうして一階右半分は探索終了。次は左側に行こう。


【クロエの持ち物】

・ビー玉

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