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1話 いざ、転生!

初の投稿作品になります。

ぽすと申します。

まだまだ拙い文章で、右も左もわかりませんが、どうか、よろしくおねがいします。

「・・・」

「おや、目が覚めたみたいですね。聞こえますか?」

目を覚ますと、知らない場所にいた。

「ここは・・・」

「はい、死後の世界です」

死後の世界?信じられるものか。これは何かの悪い夢d

「夢だなんて思わないでくださいね。あなたはちゃんと死んだんです」

ああ、そうか。

「俺、死んだのか・・・」

「はい、死んだんです」

・・・ッ

「嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁ」

「本当でーすwwwww」

「え!?何!?俺死んだの!?どうやって!?何で!?」

「質問は一つにしてください。私だって聖徳なんちゃらじゃないんですから」

何を言っているのだ、目の前の女は。

俺が死んだ?なんで?

「まず聞かせてくれ」

「はい?」

「俺はなんで死んだ」

「事故死です」

「事故死!?え!?そんな記憶まっったくないんだけど!?」

「あー、よくいるんですよねー、突然死にすぎて死ぬ間際の記憶がない人」

「そんな突然だったの!?」

「はい、上から鉄骨が降ってきてグシャリです」

「グロ!え!?そんな情けない死にかたしたの!?」

「運が悪かったですね」

「悪すぎだボケ!え!?じゃあ父さん母さんは!?」

「めっっっっっちゃ泣いてました」

「だろうなぁ!?」

えぇ・・・俺死んだの?

父さん・・・母さん・・・親孝行の一つもできないでごめん・・・

「コホン、それでは、いくつか聞きたいことがあるので、そこに座って頂けますか?」

「うぅ・・・はい・・・」

俺の人生、ここで終わりなのか・・・

「それでは、お聞きしますが、あなたはヨシワラ タツヤ様で間違いないですね?」

「はい、間違いないです」

「職業は高校生」

「はい」

「好きなものは肉、嫌いなものは納豆」

「そうです」

「はい、OKです」

え?これだけ?

「これだけですか?」

「はい、おおまかな情報がわかれば十分なので」

「はあ、そうですか」

天国も進歩してるんだな。

「それでは、今からあなたに二つの選択肢を与えます」

「選択肢?」

「一つ、このまま天国に行って、のんびりゆったりすごす」

天国か・・・さぞかしいい所なんだろうn

「あ、天国と言っても、あなたがたが想像してるような天国じゃないですよ?」

「ですよねー」

「はい。いうなら、老人ホームみたいな暮らしですね。お腹も空かないし、疲れもしない。みんなのんびりしてます」

つまらなさそうだな。

「二つ目は、どこか別の世界で、第2の人生を始める」

ああ、ラノベとかでよく見る「異世界転生」ってやつか。

「さあ、どっちにします?」

うーん、爺さん婆さんみたいな生活は送りたくないしなぁ・・・

でも、異世界に飛ばされてそこで危険な目にあうのも・・・

「あ、異世界転生を選んだ場合、ガチャが引けますね。キャンペーン中なんです」

キャンペーンとかあるのかよ。ゆるゆるだな、死後の世界。

「んで、そのガチャってのは?」

「はい、当たった物を持っていけますね。大当たりだと、聖剣とか魔剣とか、竜殺しのペンダントからケルベロスの腕輪まで。ハズレだと、ご飯一年分とか割引券とかですね」

「ピンキリすぎやしませんかね」

「世の中厳しいものなんです」

はぁ、まあ、異世界行ったほうが楽しそうだな。

「んじゃ異世界で」

「はーい、それじゃあ、ガチャを引いてくださいね」

出てきたのは、商店街とかでよく見るガラガラするアレだった。

「それじゃあ、回してください」

言われるがままに、持ち手の所をガラガラと回す。すると、例によって金色の玉がポトン、と落ちてきた。

・・・

ん?金色?

「大当たりぃ〜!」

「ええええええええええええ!?」

「見事大当たりを引いたあなたには、えーと、金の三番・・・?三番三番・・・あった!」

女神さまが、何やらゴソゴソしていた。

「はい!当たりの、聖刻剣キャリバーですね!」

手渡されたのは、黄金に光り輝く一振りの剣だった。

すっげぇ、何これ・・・紋章とかめっちゃ書いてあるんだけど・・・

「えっと、効果が、魔封じEX、邪悪な心を持つ存在にはダメージ100倍・・・」

アソパソマソかよ!?

「あと、想いの力によって力が増幅・・・ってありますね。」

「想いの力?」

「はい。例えば、誰かを守りたいだとか、どうしても勝ちたいとか想う気持ちで、力が増幅するみたいですね」

なんだそれ。まあチート武器って事か。

「それでは、転生の儀を始めます。」

そう唱えると、足元に魔法陣のようなものが広がった。

「目が覚めると、あなたは森の中にいるでしょう。そこから、あなたの新しい人生の始まりです」

うん・・・なんか緊張するな・・・でも、まあ、いいか。

「それでは転送します。次の人生が、あなたにとって輝かしいものになりますように。」

ここから、俺の人生、第2章の始まりだ!

いかがでしたでしょうか。

典型的なチート系ファンタジーです。

楽しんでいただけたなら幸いです。

あ、ちなみに女神様は金髪ロングストレートの貧乳です。

僕の好みです。

すんませんでした。

これからも、どうか暖かく見守ってやってくださいり

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