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僕らの夏  作者: 天美 星
1/2

平凡な日




「はぁ、、。毎日暇だなぁ。今日も予定無しかよ」







高校2年生の夏休み

俺は今日も畳の上に寝転がり漫画を広げる

夏休みも中盤を差し掛かろうとし、外ではうるさいくらいに蝉が鳴いている



夏休み、特にこれといってやる事もないしどこかに行くということもない



毎日漫画を読んでいるか、寝ているかというだらしない生活を送っている




「結城さ、暇なら宿題でもしたら?溜まってるんじゃないの?」



とか言いながら自分も漫画を広げてゴロゴロしているのは、俺の親友の中川敬太




「そういうお前は宿題終わったのかよ」



「まぁ、俺は優秀だから」




悔しいが敬太は頭がいい


どちらかというと俺は勉強はできる方ではなく、宿題もいつも敬太に見せてもらっている


宿題も忘れることもしょっちゅうで

先生に「竹下!トイレ掃除しろ!」

と罰を受けている


まぁそんな俺に

「暇だから付き合ってやるよ」

と言って敬太は手伝ってくれる


優しいやつだ




しかしそんな敬太に勝てるところが一つある



それは俺の方が運動神経がいいこと



ま、俺なんて運動神経がいいこと以外に取り柄はねぇんだけどな








「何かさ、波乱万丈なことでも起きねぇかな。ぱぁーっと何かしたいぜ」




毎日漫画はさすがに飽きたよなぁ

だからと言って宿題する気は起きねぇし

何かねぇのかよ、、、




「あ、結城そういやさ。拓也から昨日別荘に遊びに行かないかってメール来たよ」


「え、別荘?拓也別荘持ってんの?」




拓也とは俺らのいつも一緒にいるメンバーの1人、川崎拓也


何事もそこそこ出来るやつ

女子にもモテるし男子からも尊敬されている羨ましいやつ




「何かね、拓也の叔父さんが別荘持ってるんだて。叔父さんが暇なら友達連れて遊びにおいでよって言ってくれたらしくて。昨日、結城誘って遊びに行こうっていう誘いのメールがきたわけ」



「なるほどね。いいじゃん、行こうよ」




毎日ここでゴロゴロしているよりは、別荘に行ってゆっくりしたい


少しは気晴らしになるじゃん



そんな軽い気持ちだった




俺らは特に断る理由もなく、拓也にOKのメールを送った







こうして俺らの平凡な夏休みが終わり、ありえない夏休みが始まったのは拓也の別荘へのお誘いからだった

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