「君と出会ったその日から」
「君と出会ったその日から、あなたのことが好きでした。」
私はなぜこんな言葉に惑わされたのだろう?そもそも、どうしてこんな奴を好きになったのだろう?
そんな私の心の弱みを突いて、浅居は更なる攻撃を掛けてくる…。
2015年某日。私はいつも通り教室へ入った。すると急に「まひるちゃん!!大変!!浅居が、浅居が!」
私は一瞬何かと思ったが、すぐにわかった。なんと浅居が教室から動画配信サイトで生放送をしている。
「え~今日はとても楽しい報告をしたいと思います」私は息を呑んだ。
「今から3年前。中学校の卒業式の日に、とある女子に嘘の告白をしました。その子は今、同じクラスでたった今教室に入ってきました。」
私は数分間フラッシュバックで動けなくなった。
「その子の名前は、高山 まひr…」何者かが浅居を殴りつけた。
…え?誰?と私は一瞬目を疑ったが、同じクラスの男子だった。
「…お前。今何言おうとした!?人のことを散々馬鹿にしておいて、仕舞いにはネットで全世界の晒し者にする気か!?」その言葉に教室中が凍りつく。そしてその瞬間、浅居が生放送用に買った10万円のカメラを殴り壊した。
「ネット配信は人を晒す為にあるんじゃねぇ!晒された高山の気持ちを考えたことがあるのか!?この放送を見た人が多ければ、そこら辺を歩いただけで高山は笑いものだ!」彼はもう浅居の顔面を本気で殴りつけた。私は、彼の強いことに驚いた…。
「いいか?他人を晒し者にする奴はいつか晒されるぞ?そして、もう二度と高山に近寄るな。」
そう言って彼は私を呼び出した。
「俺。覚えてる?同じ幼稚園だった四条だよ。」
私は数秒間考え込んだが、すぐに思い出すことが出来た。
「いやぁ~、懐かしいねぇ。高山、あの時から物静かだったよねぇ~。それで、今も浅居に反抗出来ない感じ?」
私の意表をついた質問だった、すぐに答える
「反抗は…この前したんだけど…浅居の顔面殴っちゃって、逆鱗に触れちゃったかなって…。」
その後も、この前の事を私は淡々と話した。実を言うと若干やりすぎたかなっていうところもあったけど…という話をした。
そして最後に四条はこう言ってきた。
「君と出会ったその日から…」
私は、また告白されるのかと思ったが違った。
「君と出会ったその日から、あなたを守る日がいつか来ると思っていました。」
Step7「君と出会ったその日から」
今日は本当は休載する予定でしたが、投稿することが出来ました!
明日は部活の大会で休載します!




