「浅居 理人(過去編)」
俺は浅居 理人。高山と同じ僻地で育った。
1998年4月3日生まれ。今は青光高校に通ってる。
2005年 僻地の小学校入学。友達はあまり居なかった。
2009年 両親が離婚。母親に引き取られる。しかし、経済的理由で俺は施設に預けられた。
2011年 僻地の中学校に入学。悪友と出会う。
同年 悪友の影響で喫煙を始めた。数ヵ月後に先生にバレ、停学。
2012年 昨年の喫煙のことで先輩から嫌がらせを受ける。仕返しはもちろんできなかった。
2013年 青光高校のある葉山市に引っ越す。
2014年 青光高校に進学。高山と再会し、嫌がらせを始める。
《浅居 理人》
俺は昨年、喫煙問題を起こした。そのことがきっかけで3年生から「生意気なやつ」と標的にされた。
「おい、浅居!ちょっと来いや!!」俺が呼び出されたのは、集団リンチの定番「校舎裏」
何をされたかというと、もちろん集団リンチ。俺はその日、ボコボコにされた。施設の人はもちろん、そんなの構いもしない。
次の日も、その次の日も暴行を受けた。
しかし、次の月だった。
俺は1人の先輩を呼び出した。何のためかというと…もちろんやり返すため。俺は報復として、その先輩を病院送りにした。意識不明の状態が数時間続いたが、一命は取り留めたらしい。
来る日も来る日も、俺の暴行に関わった奴はみんな呼び出して、喧嘩して数人病院送りにした。
その後、先輩は俺に従うようになった。周りの友達も、従うようになった。俺はそれが心地よく思い、どんどん従わせていった。喧嘩が楽しい。もっと喧嘩したい。そんな感情が、俺を支配するようになった。
しかし次の日。
「〇〇県警です。浅居 理人さんはいらっしゃいますか?」警察官が施設を訪ねてきた。
「そんな人はここには居ませんよ。早く出て行ってください?」国家公務員の資格を持った施設従業員がそういうと、警官はしばらく黙って「そうですか。わかりました」そう言って帰っていった。
俺は初めて自分のやったことの重大さを思い知ったが、今更遅いと思った。
そして1年後、青光高校に進学して、俺は新たな標的を見つける。
「高山 まひる」彼女は物静かで大人しい。口も堅そうだ。俺は、中学時代に高山を傷つけたことを忘れていた。
そして、嫌がらせの始まり。まずは教室で悪口、陰口を言うことにした。しばらくして、インターネット掲示板での嫌がらせも始めた。この頃から高山は気づき始めたらしい。
数日たって、高山はこのことについてSNSで呟くようになった。俺はそれが心地よくなかった。次の日、憂さ晴らしに高山の椅子と机にいたずらをした。そのことで高山が先生に報告しに行き、問題となった。
その時の俺の気持ちをわかってくれる人はもちろん居ない。過去の先輩暴行事件でも、もともと悪いのは先輩なのに全部俺のせいだ。きっと俺は同情者を探していたのだろう。というより、同じ思いをさせてやる。そんな気持ちだった…
俺はこれから、さらに非行を重ねる…
《理人のプロフィール》
Name:浅居 理人(Rihito Asai)
Birth:1998/4/3
Age:17
From:Japan
Height:179cm
Weight:75kg
Step6「浅居 理人(過去編)」
最近、気温の高低差が激しくて体調が悪いです




