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インターネットの闇世界  作者: 椎名 真琴
高等学校後期編
32/37

「突然の転校生」

高校生活最後の年。2016年5月中旬。突然、私のクラスに転校生が来た。

「北海道から転校してきた秋山 了(あきやま りょう)です。」どうやら私の知らない人…のはずだった。しかし…挨拶をするときに一瞬私のほうを睨み付けたのだ。その顔に見覚えがあった。


それは4年前…中学2年生だったとき。私をイジメるのに加担していた、川原である。彼の中学時代の名前は「川原 了」であった。まさか、浅居の他にも加害者が増えるとは思ってはいなかった。


だが、特に私に危害を加えることは無く、その日は放課となった。放課後、私は念のため先生に相談しておいた。「先生…私、中学2年の頃、秋山君からいじめを受けていました。また何かあったら困るので念のため相談しました」と言った。先生も、「そうか。先生方も注意して見てるから、安心しろ」と言ってくれた。


私はこの高校の先生を信頼してるから、ちゃんと信じた。そして、次の日いきなり…「おい!秋山ぁ!ちょっと第2職員室に来い!!」先生からの突然の呼び出しを受けていた。私も別室に呼ばれた。


「高山。ちょっと心構えをして聞いてくれ。昨日の放課後、秋山がお前の上靴に釘を入れようとしていた。そこに先生が偶然通りかかって、取り押さえたが…今後の処分はどうしてほしい?高山の意見も取り入れながら臨時の職員会議で議論しようと思う。」私はその瞬間、これはキタな。と思った。私がお願いした処分は、強制転校もしくは強制退学だった。先生も了承して、臨時職会に臨んだらしい。


先生は次の日、その議論の録音データをくれた。どうやら秋山は強制停学となったらしい。6か月間の停学。


私は、妥当だと思う。人に散々迷惑をかけておいて、何の処罰もないのはちょっと不公平だと感じる部分もある。だから、妥当。


そのあと6か月間は、特に何事もなく生活できた。


6か月後。学校へ行くと、下駄箱にある手紙が入っていた。その内容は、《果たし状 放課後、校舎裏に来い。》私はすぐにこの手紙の犯人が誰かを推測した。秋山 了だろう。理由は、6か月間が経過し、今日が停学後初の登校だったこと。もちろん、すぐに先生にその手紙を見せた。するとそこに偶然、坊主頭で顔が(いか)つい、いかにも怖そうな先生が通った。するとその先生、何を思ったのか、「それ、私が解決しましょう。」と言ってきた。「校舎裏か。女子相手に何をするんだろうな?」その厳つい先生は、眉間にしわを寄せながらそう言った。


そんな出来事が終わり、放課後。私は3階から校舎裏を見守る。そこに、秋山が来た。秋山は戦う気満々で構えている。そこへ、さっきの厳つい先生が来た。「おい秋山ぁ!お前は女子相手に何をしようとしてんだ!」ついに先生の怒りが爆発した。それに対抗するように秋山も「俺が何をしようとしたんじゃボケ!馬鹿かテメェは!このハゲぇ!!」うわー…これは何か起きそうな…と思った瞬間!「死ねハゲぇ!!」なんと、秋山が刃物を先生に向けて走っていく!!


「うおぉぉぉぉぉぉっ!!」 私は…目を背けてしまった。先生は大丈夫?これで先生が大けがとかしたら…





私のせい?

                                  Step26「突然の転校生」


※このストーリーは 実在の団体・人物とは一切関係ありません。また、犯罪を助長するものではありません。

ついに夏休みが終わってしまいました…学校は始まりましたが、執筆も頑張るのでよろしくお願いします!!

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