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インターネットの闇世界  作者: 椎名 真琴
高等学校後期編
31/37

「時間《とき》は過ぎゆく②(過去編)」

友達…?だけど私が一方的にそう思っているだけで相手は違うことを思っているかもしれない。人間は恐らく誰でも”裏の顔”があると、当時の私は思っていた。


ただ、その瞬間、それはすべての人に適用されるべきものではなかったことに気付いた。


「心配してくれてたんだ…」そう私が呟くと、その人は「当たり前じゃん!友達(・・)なんだから!」と返してきた。時間(とき)が過ぎゆく力は凄いもので、友達が居なかった人に友達を作ることだってできる。


私はその場で泣き崩れてしまった。なぜかって?それは…今まで友達が居なくてイジメられてた私が、3か月経って学校に行ったら友達が居たから。感動…とか驚きよりも、うれし泣きだった。


「先生!まひるさんが泣いてます!!」周りは心配しているかのように見せかけていたけど…イジメは無くなったかのように思ったけど…現実はそんなに甘くない。


1か月後に事件は起こる。

いつも通りの時間に学校へ行き、上靴を履きかけた瞬間。「痛っ!」靴の中に何かが入っている。その正体は…


1寸ほどの釘が十数本上靴に入れられていた。私はすぐ先生に言い、犯人の特定をしてもらうようにした。幸い私の学校は不審者侵入防止のために防犯カメラが玄関についていて、その映像を解析してもらうことにした。


犯人は1日で見つかった。同じクラスの川原という男子だった。その男子は、すぐ他人に不満を持ち、何をやらかすかわからない、要注意人物だった。酒、たばこ、暴行事件、カツアゲ、対教師暴力。様々な事件を起こしていた。


私はそんな奴のいるクラスに行ったらまたイジメられるからと、2か月の登校猶予期間を貰った。


その期間中、母が度々「出かけてくるね」と言って2時間ほど帰ってこない。私が後から聞いた話だと、川原の親に裁判をかけて、裁判所に行っていたという。刑法第2編第27条に定める傷害の罪(刑法204条)に当たるのではないかという内容だった。裁判の結果はわからない。た


ただ、2か月後。学校へ行くと川原は居なかった。どうやら少年院に送致されたとのことだった。


「まひる!」「高山!!」いろいろな人が周りに集まってくる。私の周りに行列が出来てる。こんな経験は初めてだ。


しかし、突然教室から追い出された。また結局イジメなのかなぁ?と思っていると再び教室へ招かれた。そこには…



黒板には「まひるちゃん おかえり!!」の文字が書いてあった。そして担任から花束が手渡された。


「ありがとう…」私はまたもや泣き崩れてしまった。















友達って…なんてありがたい存在なのだろう…今回も、時間(とき)に助けられたかな…


                               Step25「時間ときは過ぎゆく②(過去編)」

夏休み最後の投稿。終わりました。ちなみに僕の通う高校は夏休み24日間、秋休み2日間、冬休み24日間です。


皆さんは夏休みいかがお過ごしでしょうか?僕はいつも通りでした!w


それでは残り、良い夏休みを!!Have a nice summer vacation!

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