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インターネットの闇世界  作者: 椎名 真琴
高等学校後期編
30/37

「時間《とき》は過ぎゆく(過去編)」

時間(とき)は2012年。中学2年生の頃に(さかのぼ)る。


私はその頃、もうイジメを受けていて、不登校気味だった。このころの不登校は親公認だった。学校側とも話し合いをし、3か月の自主停学?登校猶予期間を(もう)けてもらった。


その3か月間の授業はどうするかというと、動画配信サイトMetubeに先生が非公開で動画をアップロードし、私がURLを教えてもらって、休んでいる間の勉強を習う という方法だった。


テストはどうしたかというと、公民館の一室を借りて行った。


「それにしても先生…昔の人なのによく動画のアップの仕方分かったなぁ…」と思った。先生が動画をアップ出来たのには理由があった。それは、クラスにMetuberがいたこと。どうやらそのMetuberの子に聞いたらしい。

その子はその子でちょっとイジメ…まではいかなかったけど、イジられていた。

その子が、ヒューマンビートボックスの動画を上げると、それをバカにするかのように「ぶんつっかっつ」と擬音的に真似ていた。なぜそれがイジられていると分かったかというと、1人が「ぶんつっかっつ」と言うと周りの数人も「ぶんつっかっつ」と繰り返し、まるで変な宗教のようになっていた。ある時は廊下で、ある時はクラスのグループLIMEで。そのことをHuwitterで呟くと文句を言われる。まったく、現代はストレス発散のしようがない。なりすましもあるし。勝手に画像を使われたりもする。


そんな話はここまでにして、前期中間考査。私は学校に行っていないにも関わらず、学年順位が2位だった。恐らく周りからしたら「あいつ、学校来てないのになんであんなに出来るんだ」と思われていたはずだ。


そして、前期期末考査の1週間前。登校猶予期間の3か月が経過した。学校に行きたくないが、行かざるを得ない。私は渋々学校へ行った。


すると…予想外の反応だった。

「まひる!元気だった!?」そんな感じでみんな集まってくる。みんな心配してたんだ…そんなことを思っていると…「心配だったよ!」という声が。やっぱり心配してくれて…と思いかけた瞬間。


「俺のせいで学校来なくなったかと思って心配だったよ」と言われた。その瞬間。私の中にある生気がすべて消え去った気がする。「結局はみんな自分の心配だったんだ」そういう思いがあふれた。


が、次の瞬間


「ま…まひる!私はまひるが不治の病にでもかかったかと心配だったよ!」と言ってくれた人がいた。




友達…?




                                Step24「時間ときは過ぎゆく」

昨日1日休みをいただいたので体調がよくなりました!

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