「時間《とき》は過ぎゆく(過去編)」
時間は2012年。中学2年生の頃に遡る。
私はその頃、もうイジメを受けていて、不登校気味だった。このころの不登校は親公認だった。学校側とも話し合いをし、3か月の自主停学?登校猶予期間を設けてもらった。
その3か月間の授業はどうするかというと、動画配信サイトMetubeに先生が非公開で動画をアップロードし、私がURLを教えてもらって、休んでいる間の勉強を習う という方法だった。
テストはどうしたかというと、公民館の一室を借りて行った。
「それにしても先生…昔の人なのによく動画のアップの仕方分かったなぁ…」と思った。先生が動画をアップ出来たのには理由があった。それは、クラスにMetuberがいたこと。どうやらそのMetuberの子に聞いたらしい。
その子はその子でちょっとイジメ…まではいかなかったけど、イジられていた。
その子が、ヒューマンビートボックスの動画を上げると、それをバカにするかのように「ぶんつっかっつ」と擬音的に真似ていた。なぜそれがイジられていると分かったかというと、1人が「ぶんつっかっつ」と言うと周りの数人も「ぶんつっかっつ」と繰り返し、まるで変な宗教のようになっていた。ある時は廊下で、ある時はクラスのグループLIMEで。そのことをHuwitterで呟くと文句を言われる。まったく、現代はストレス発散のしようがない。なりすましもあるし。勝手に画像を使われたりもする。
そんな話はここまでにして、前期中間考査。私は学校に行っていないにも関わらず、学年順位が2位だった。恐らく周りからしたら「あいつ、学校来てないのになんであんなに出来るんだ」と思われていたはずだ。
そして、前期期末考査の1週間前。登校猶予期間の3か月が経過した。学校に行きたくないが、行かざるを得ない。私は渋々学校へ行った。
すると…予想外の反応だった。
「まひる!元気だった!?」そんな感じでみんな集まってくる。みんな心配してたんだ…そんなことを思っていると…「心配だったよ!」という声が。やっぱり心配してくれて…と思いかけた瞬間。
「俺のせいで学校来なくなったかと思って心配だったよ」と言われた。その瞬間。私の中にある生気がすべて消え去った気がする。「結局はみんな自分の心配だったんだ」そういう思いがあふれた。
が、次の瞬間
「ま…まひる!私はまひるが不治の病にでもかかったかと心配だったよ!」と言ってくれた人がいた。
友達…?
Step24「時間は過ぎゆく」
昨日1日休みをいただいたので体調がよくなりました!




