「プレゼンテーション」
浅居はいい気がしていなかったが、まだ何もしてこない。
それより気がかりなのが、今度のプレゼンテーション。英語で自分の好きな漫画のことについて発表するのだが、今まで人とあまり関わってこなかった私がいきなり人前で発表して大丈夫だろうか…?ほんの少し不安な気持ちをしながらとりあえず原稿をすることにした。
「えっと…おススメするは…Recommendかぁ。じゃあ、I recommend you this comicと。」辞書を引いたりしながら着々と進めていった。
私が好きな漫画は、アプリで読め、通学途中にも読めるため、「On the way to go school《学校に行く途中で》」という文法も混ぜてみた。
また、私は今までこのアプリを知らなくて少し後悔していたため、「I should have found this application earlier《早くこのアプリを知っていればよかった》」という文法も混ぜた。
そして… 「できた!!」ついに原稿が完成した。試しに読みの練習をする。「Hello everyone.I'm going to introduce this application《皆さんこんにちは。今からこのアプリの紹介をします》」
意外と読める…実は、人とは関わってなかったけれど、実用英検準2級を取っていた。
「You can read comics anywhere and anytime《いつでもどこでも漫画を読むことができます》」いよいよ終盤…緊張してきた!「For example,On the way to go school...」
そうして、最後のあいさつを終え、私のプレゼンは終わった。評価はAだった。「高山…英語すげーな…」「まひるちゃん英語得意なんだね!!」周りのみんなからも高評価だった。
今まで人と関わってこなかったのがバカだったのか、イジメられてて周りが怖かったから仕方がないのかどっちなんだろう…私は少し葛藤したが、努力しなかった自分が悪いとも感じる。だけどイジメてきた人たちを許すつもりはさらさら無い。逆にここまで来て妥協したくない。受験生だし、平和な生活を送りたいから。
「高山さん!?」一人のクラスメイトに声をかけられた。「なんか調子悪そうだったけど大丈夫!?」
あぁ…今は心配してくれる人までいる…こんな幸せな環境は生まれて初めてかもしれない。「うん、心配してくれてありがとう…」というと「あたりまえだよ!友達なのに心配しないって逆に変だよ!」と言われてしまった。友達…ありがたい。こんな私と友達になってくれるなんて…
そんな友達のありがたみを考えて明日も生活する…
Step22「プレゼンテーション」
すいません、今回は英語が入っていて文量が少なく感じられるかもしれません…
ちなみに私も実用準2級です。なので文中に出てくる英語も準2級レベルですが悪しからず。




