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インターネットの闇世界  作者: 椎名 真琴
高等学校後期編
26/37

「友人」

私には友達がいる。5、6人だけど。人間関係は狭く深くしようというのが私の考え。あまり広くて浅すぎると、色んな人に色んな顔をして歩かなければならないから面倒。


中学校の頃はそれで済んでいたのだけど...高校に入ってから、そうはいかない。絶対に人と接しなければいけないし、冬になると販売実習がある。


そこで私は、もう少し友達を作ってみることにした。


「すいません…私と友達になってくれませんか?」と私が尋ねているときに唯一の男友達が通りすがった。

「まひるちゃん!!それじゃ変な人だよ!(笑)突然友達になってくださいって…(笑)」思いっきり笑われた…確かにそうかな?「いや…私はいいんだけど…」私が尋ねた人はそう返してくれた。「いいよ!友達になろっ!さっそくLIME教えてよ!」人にLIMEを聞かれたのは初めてだった。ちょっとうれしい…そうして友達は7人になった。悪い人ばかりではない。学校にはいい人もたくさんいるんだ…


しかしとある思いが頭をよぎる…「信じていたのに裏切られた」そんな絶望感だった。この学校の人に限ってそんなことはしないだろう…ともう一度だけ信じることにした。


「だけど…また裏切られたら?」心の悪魔がそう問いかける。すると友人の篠宮(しのみや) 依愛(いちか)が、「まひる?大丈夫?裏切られたら…とか考えてるんでしょ?大丈夫だって!」どこまでお見通しなの…そう問いたかったけどそれが災いになって友達が減っては…と思ってしまったので何も言えなかった。


そんなある日…「ねぇ。まひるちゃんってさ…結構天然だよね!」「まじで?私も思ってた!」2人の友人がこんな話をしていた。「ねぇまひるちゃん!私はさ、最初はまひるちゃんって暗くて何考えてるかわからなくて、嫌だなぁ~って思ってたけど、今はいい人だと思うよ!」

その言葉は私の胸に…深く響いた。「私っていい人なんだ…今までは自分なんか居なくても悲しむ人なんかいないって思ってたけど違ったんだ…」友人の前で涙をこぼした。初めて。「え…ま…まひるちゃん!?私泣かせちゃった!?」違う…違うよ…

「ううん。嬉しかっただけ…」


その出来事で私は自信を持ち、片目を隠していた前髪を切ることにした。


そして次の日。

「おはよ~」みんなどんな反応するかな…大丈夫かな…


「おはよ…まひるちゃん!?髪切った!?可愛いじゃん!!」「え…あれ…高山さんだよな?」

「ちょ…俺惚れたかも…」色んな声が飛び交っていた。良かった…


「なぁ高山。俺、お前のこと悪く思っていたけど見直したよ…」そういうのは浅居の仲間だった(・・・)人。 周りからの評価は上がったけど、あいつはもちろん良くは思っていなかった。








浅居 理人。




                                   Step22「友人」

いやー。やっとハッピーな回でした!


最近天気が悪くて作者の気分はアンハッピーですw雷鳴るたびに原稿中断なのでw

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