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インターネットの闇世界  作者: 椎名 真琴
高等学校中期編
12/37

「校長の更迭と浅居 理人」

9月中盤・・・校長に関する裁判が終わった。校長は有罪となり 公務員の任を解かれた。

校長が有罪になり、イジメが公になって不利なのは学校だけでない。


浅居 理人も、不利になった人物の1人。と私は思う。


なぜならーイジメと、被害者(私)が公になったことで大体の加害者は予想が付くからだ。


さぁ、浅居はどうやって逃げるのだろうか?

そんな期待を胸に私は学校へ行く・・・


「おはよ…?」私は、教室に入った瞬間、何か違和感を感じた。違和感…というより、背筋が凍るような視線を感じる。ゆっくり、恐る恐る視線の方へ目をやると…

「あ…浅居?」視線の元は浅居だった…。その目は獲物を狙うライオンのように鋭い視線を放っている。


「お前。最近やけに調子に乗ってるらしいじゃねぇか?ずいぶん偉くなったもんだなぁ?」その声は、いつもと違い、低く、とても通る声をしていた。


「校長を追放したから偉い?それは違うと思うけど...?」と私は恐る恐る言ってみたが...やはりその時の浅居はいつもより恐ろしい。何かが違う。


「話はそこまでだ。お前は...自分に友達が居ると思うか?まぁ、女友達は居るだろうから男友達。」淡々と、浅居は話す。


「男友達...多くはないけど...居る。」私のその返答に被せるように浅居が言う。「じゃあ...その、多くはない男友達がもしみんな俺の部下だったら?」私はその一言にゾッとした...。


ゾッとした.........?何か違う...後ろ!?


バッと後ろを振り向いた瞬間なにか鈍い音が聞こえた。


私の前に何かが倒れるー

「え.....四条?何して...」この間久しぶりに会った幼馴染みの四条だったー


「高山、言ったよね?君と出会ったその日からあなたの事を守る日が来る気がしてましたって。」


四条ーごめん。私のせいで...


あ!!先生呼ばなきゃ! 私は一瞬の判断でまず保健室の先生を呼びに行き、職員室へ担任を呼びに行った。


救急車の音が学校に響き渡るー


そして私はそのことについて先生に事情聴取を受けることになる。


Step10「校長の更迭と浅居 理人」

最近いじめ事件などがあり、このようなストーリーを書いてて良いのかが気になります。


いじめは誰も得しないのになぜするんでしょうかね?

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