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Memories of sadness  作者: 火炎使いの破壊姫
9/18

魔物との対面──

~ルビー視点~


カレン「(-"-#)」


さっきからカレンちゃんの方から殺気が…


炎斗や日向も必要以上に話し掛けないし…


ガーネットは今にも泣きそうだし…


紅蓮は完全に┐('~`;)┌状態ね…


この先…一体何があるの…

カレン「…。」


どうして___が(・ ・ ・ ・)此処に居るんだ…

確かに数年前――





































カレン『_____? どこいくの?』


『ごめん…しばらくの間、私会えないの…』


カレン『えー そんなのやだー』


『大丈夫だ、いつかまた会える。約束だ。』


カレン『やくそく?』


『ああ、約束だ。』


約束だ――



















ルビー「…カレンちゃーん?」


カレン「!」


びっくりした…いきなり声をかけるから…


カレン「…なんですか、先輩。」


ルビー「あれ…」


先輩が指差した方向を見ると…そこにいたのは、樹の上に立っている――



















紛れもない、___だ…


「お、やっと来たか…待ちくたびれたぞ?」


やっぱり…既に私達が来ることは気付いていたか…


ルビー「あの人が今回の…?」


ガーネット「なんか…ただの人のようにしか見えないけど…?」


炎斗「気を抜くな、日向。」


日向「分かってるって。」


「えーっと…? お、いたいた。 よっ、久しぶりだな火蓮♪」


ワザとらしい…最初から気づいてたくせに…


カレン「…一体こんなところで何をしているんだ…?」


ガーネット「知り合いですか?」

紅蓮『知り合いも何も…あいつは“文月 花林(ふつき かりん)”。――カレンの()だよ。』


ルビー「カレンちゃんの…お姉さん…」


ガーネット「ハッキリ言って…似てないですね。」


ズコッ


ガーネット「あれ? 皆どうしたの?」


日向「アンタね…」


炎斗「お前な…」


紅蓮『このタイミングで言うことか…?』


えー…只今、ガーネット以外全員コケました…姉さん思わず樹から落ちちゃったよ…


花林「は、はは…よく言われる…」


カレン「…よく無傷でいられたな…姉さん。」


花林「当然だ、これでも一応修行した方だ。」


と、ドヤ顔(?)でいった。余計腹立つ。


カレン「…何でこんな所に居るんだ、さっさと帰ってほしいんだが…?」


花林「あー…いやー色々事情があってなー」


再会した喜び<依頼遂行


カレン「問答無用だ、行くぞ紅蓮。」


紅蓮『え』


花林「人の話最後まで聞けよー(´Д`) まあいいや、久々に手合わせしてやる。」

どこからか長刀(なぎなた)を取り出す。


花林「全員まとめて相手してやる。さあ――



















   ――本気で掛かって来い、特に…火蓮。」


目が本気…つまり、全員(・ ・)でなければ倒せない。


ということを意味する――


カレン「先輩、ガーネット、日向、炎斗。こっちも本気で行くぞ。」


炎斗「フン…」


日向「ハイハイ…」


ガーネット「はい!」


ルビー「OK! Combat ready…









     ――Ready go!」

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