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悲劇の始まり
短くてスイマセン…
あれから半年がたった、シャーマという少女が仲間になり、私は先輩となった。
まぁ年齢的にはシャーマの方が年上だが、シャーマ曰く…
「先輩、後輩という関係に年齢は関係ない。尊敬できるからこそ先輩と呼べる。」
らしい。そのおかげで私は『先輩』と呼ばれてる。
少しにぎやかになり、楽しかった。そのおかげか…私は少しずつだが、笑えるようになった。
そのたびに先輩に写真を撮られそうになるがな。
けどある日…
──その幸せを、自ら壊すなどという…運命の皮肉ともいえる…事件が起きた。