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新・私のエッセイ~ 第289弾:「人々の記憶に残る」・・・とは?

掲載日:2026/04/13

 ・・・ぼくのような、


 アマチュアの小説家・エッセイストごときが書く資格のないような、


 だいそれたお題目だけれども・・・


 コレは、


 物書きの先輩方・同輩の皆さんならば、


 きっとわかってくださるものと思っている。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 人は誰しも、


 家族をも含めた『他者』によって・・・


 多かれ少なかれ、影響を受け、


 ときには「洗脳」されもする。


 かならず、


 誰かの「言葉」や「文章」「思想」に同感し、


 あるいは逆に反発し、「反面教師」として、


 『自己』というものを形成している。


 ・・・まぎれもない事実・真実だ。


 ぼくは、


 夏目漱石先生の最高傑作『こころ』の作中の「先生」が、


 その遺書の中で、主人公である「私」に向けて、こう記しているのを読み、


 いたく感銘を受けた。


 「私は暗い人世の影を遠慮なくあなたの頭の上に投げかけて上げます。しかし恐れてはいけません。暗いものをっと見詰めて、その中からあなたの参考になるものをおつかみなさい。」


 「そのきょくあなたは私の過去を絵巻物えまきもののように、あなたの前に展開してくれとせまった。私はその時心のうちで、始めてあなたを尊敬した。あなたが無遠慮ぶえんりょに私の腹の中から、る生きたものをつらまえようという決心を見せたからです。私の心臓を立ち割って、温かく流れる血潮をすすろうとしたからです。その時私はまだ生きていた。死ぬのがいやであった。それで他日たじつを約して、あなたの要求をしりぞけてしまった。私は今自分で自分の心臓を破って、その血をあなたの顔にあびせかけようとしているのです。私の鼓動こどうとまった時、あなたの胸に新しい命が宿る事ができるなら満足です。」


 「私は私の過去を善悪ともにひとの参考に供するつもりです。」


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ・・・ぼくの書いている「しげちゃん日記シリーズ」は、


 まぎれもない、


 「栗原茂雄という生き方」にほかならない。


 ぼくの腐った『黒歴史』あるいは、『クソ人生』というものが、


 いったい、どれほどの人の参考になるのかは・・・


 正直、わからない。


 ・・・ぼく個人としては、


 なんら人から尊敬される要素などはないから、


 お読みくださった読者の皆様に、


 「ははは、バカなやつ」


 「こういう狂った、ロクでもねぇ人生にだけは、したくないもんだねー♪」


 「ああよかった。俺は(あたしは)、こんなひでぇ環境に生まれなくって」


 ・・・と評価されても、


 いっこうにかまわない。


 むしろ、軽蔑され、


 バカにされるくらいがちょうどいい♪


 それでもぼくは・・・


 読者の皆様を愛し、


 全員、幸せになってほしいと願っている。


 その代わり・・・というわけでもないけれども、


 「ああ、そういえば、サファイアの涙とかいう、ちと頭のおかしい、変な作家もいたっけなぁ・・・。」


 と、ぼくの死後に、たった一度だけでも、


 ふっと思い出してくだされば、


 それでいいのだ。


 ソレが、この世における・・・


 ぼくの『最後の願い』だから♪


 m(_ _)m

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