憂鬱:妊婦も女
妊娠初期は安定しないとか色々世間で言われてはいるけど、レインは特に変わらなかった。
身体を使われる事や乱暴される事に対して抵抗があるみたいで体調によっては断られる事もあったが、
最終的には使いたい時に使うことができた。
今まではお腹を殴ったり蹴ったりなどもしていたが、妊娠してからそれをしようとするとすごい形相で怒られる事もあったので、しないようになった。
ただ、いつかはやってみたいという感情は無くなっていないので、いつかはやろうと考えていた。
ずっと拒否していても使われる瞬間などは最終的に女性として感じていた。
その中で妊婦なのに感じてはいけないという感情と本能で感じてしまう狭間で中々見られない表情を見ることができていて、
それには僕もかなり興奮していた。
レイン:「こんな生活いつまで続くんだろ」
僕:「俺が飽きるまでだね」
レイン:「毎日ストレス抱えながら、先も見えずただ道具として使われるだけの毎日だから不安だよ」
僕:「堕ろせばいいのに、ストレスの原因無くなるし。前みたいに自由に使わせてくれないと俺がストレス溜まる」
レイン:「それはできない」
僕:「今度俺が帰ってきて使いたい気持ちになってるのに寝てたら蹴って起こすから」
レイン:「ひどくない?ただでさえ眠いし身体怠いんだよ?」
僕:「知らないよ、子供守りたかったら頑張って」
レイン:「ひどい」
こんな感じで自分の欲望を満たす準備はできたので、あとはその時が来るのを待っているだけだった。