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混沌:いつもとは違う自分

結局自分のことをどうやって説明するのかということや、過去の恋愛を聞かれた時にレイには嘘を付けないと思っていたので、どうしたら良いのか考えていた。


そして、同じくらいどうやって会おうかという事もも悩んでいた。

今住んでいるところも連絡先もわからない。共通の知り合いからというのも難しいので、現実世界で探すのは一旦諦めた。


色んな事を考えた時に職場での出会いは探さないという事は今も続けているだろうと予想し、だとしたら今はマッチングアプリを使っているんじゃないかと思ったので、アプリで探すことにした。


情報が変わっていなければ探しやすいので、そこだけをターゲットに探し続けて半年くらい経った後に、この人かもしれない。という人を2人見つけた。最初から顔写真を載せるタイプではないと思ったので、マッチングした人とまずは会話をして可能性がある人を探していた中で、出身や好きな事などがほぼレイと同じ人がいたので、その人と連絡を取った。


ただ、2人のどちらかわからない状態でずっと進めていた。

普段ならすぐに写真を交換して確かめるが、もしレイだったら何年振りかの連絡をしている事などが嬉しくなり、このまま連絡だけを続ける事でも十分嬉しく感じている自分がいて、気持ち悪くなった。


ずっと女の子を使っている生活の中で、久しぶりに好きな人を想いながらする連絡は「早く連絡が来てほしい」とか「変なこと言っていないかな」とかを考えていて、結婚しているのに何しているんだろうとか少しの罪悪感を今までの人に感じながら過ごしていた。


そんな時に1人からお互いの雰囲気を交換しようという提案があった。

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