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混沌:チャンス

その情報を教えてくれたのは、エミだった。


エミとはずっと音信不通だったが最近になり連絡が取れるようになっていた。

エミはもうすでに結婚していて、子供もいる状態なので会う事はもうないというのは分かっていたが、

レイと繋がっている可能性のある数少ない人物だったので、たまに連絡をしていた。


エミ自身もレイは避けていたみたいだが、たまたま昔の知り合いと集まる会の中にレイも居て

その時に何年振りかわからなくなるくらい久しぶりに会話をしたようだった。


レイはまだ独身で彼氏が居たこともあったが、今はフリーで自由に過ごしていて趣味などに時間を使っているという事を知る事ができた。

会話の中では僕に関しては触れること無く、むしろその話題は避けるようにしていたらしく僕の話は出なかった。


エミ:「って感じなんだけど、変な事考えるのはやめな?」

僕:「どうゆうこと?」

エミ:「この話聞いて喜んでるんでしょ?会いに行こうとかやめな。」

僕:「よくわかるね。さすが。俺と結婚した方が良かったんじゃない?」

エミ:「絶対ない。もう終わってるんだから、期待されるだけで少しムカつくよ」

僕:「だよね。知ってる。でも会いたいと思っちゃうんだけど」

エミ:「男だもんね。しょうがないね」


実りのない会話を続けていたが、やはりレイには会いたくなった。

それでも今僕は結婚しているので、会って近況を聞かれたら嘘をつかないといけなくなる。

レイに対して、嘘をつくのはなんか嫌だなと思う自分がいた。

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