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外道:人の道
リョウには常にアナルプラグをする生活をさせていて、首輪もさせていた。
どんな事でもさせていたので、僕のトイレはリョウにするっていうのが普通になっていて、お願いする事や命令を少しでも聞けない場合は本人もしんどくなるみたいでその気持ちを少しでも軽くする為に自傷行為をしていた。
それもあり腕と太ももは傷跡だらけで痛々しい感じの傷だらけになっていたが、それを見るのは面白かった。
そんな生活をしていたら、リョウは自傷行為をしている時が僕に愛されている時と勘違いするようになり、一人の時でも傷を増やしていた。
お願いすればなんでもしてくれたが、唯一僕以外の人とする事はどうしてもできないでいた。
風俗など身体を売ることでやれる仕事を本業の合間にさせたかったので、説得してやらせるようにした。
稼げるから僕にとってはプラスだしリョウにとってはその頑張った後に僕から褒められる事もあり
喜んでやるようになっていたが、その結果身体も精神も狂っていった。
そんなリョウを見て、これはますます使えると感じていた。