表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/72

出会い:後ろめたい気持ち

「バイト先の人には隠しておこう」


この約束がいつまで果たされるのかがわからない。

そしてエミが知ってしまったら、エミとは終わってしまう。

レイともこの時間が終わってしまう。


どちらかを取ればどちらかを失う。このままだとどちらも失ってしまう。

そんな事はわかっていたので、頭をフル回転させ嘘ではなく、なんとかこの場をやり切ろうと思っていた。


「うーーん、恥ずかしいけど、好きな人はいるよ。」


この言葉はズルい。

嘘ではないし、レイに自分だと期待をさせる。

そこから何も聞いてこなかったので、ホッとしたし自分はやはりズルい人間だと再認識した。


そんな事もあり、その日から凄く距離が縮まり深夜の散歩はデートだった。

昼間はエミに時間を使い、夜はレイとデートする日が続いていた。


そんな頃から、エミに対して後ろめたい気持ちと何があっても対処できるといった根拠のない自信を持っていた。


「バイト先では関係を秘密にしよう」


エミとレイと僕の三角関係はこの約束だけで、薄氷の上に成り立っていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ