表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/72

異空間:嫌悪と愛情

彼氏がいても、遠距離だったのでなんとか勝ち目はあるかなと思っていた。

みんなで家に集まって一緒に朝まで過ごしても一線をしっかり引いていて、どうしても最後の一歩が近づけない状態が続いていたが、ユキの敬語もだんだんと無くなってきて、親密になっているのを感じていた。


そんな中、ユキはメキシコに家族旅行で1週間程行くことになり家族との旅行中だから連絡とかもほぼできないという事を言われてしまった。

ほぼ毎日会っていて、連絡もしていた習慣が急に無くなり少し寂しい気持ちになった。


そこでせっかく詰めた距離がまた広がってしまうのは嫌だったので、

何かしたいなと思った時に手紙を書こうと思った。

その手紙には好きな気持ちや会えなくて辛くなると言った事を赤裸々に書いて渡した。


ユキ:「何これ?」

僕:「手紙。恥ずかしいけど、書いてみた。あとで読んでよ」

ユキ:「なんか怖いから最終日まで読まないよ!」

僕:「まあそれでも良いよ。赤裸々に書いてみた。笑」

ユキ:「気持ち悪いんだけど。一応ありがとう。笑」


最終日まで見ないと言っていたので、完全に油断していたが、

メキシコに行ってすぐユキから意外なタイミングで連絡が来た。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ