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異空間:女性の敵

カオリは将来カフェをやりたいという事で、お金を貯めつつ英語の勉強をしてバイトまでするという勤勉な毎日を過ごしていたが、僕との関係が始まってから全て上手くいかなくなっていた。


貯めてたお金はどんどん減っていき、英語の勉強のためのバイトや学校は不定期に僕から呼び出される事に対して、応える為に辞めた。


僕自身はカオリに飽きたので、別の人を探していて他に居ない時に使うだけの存在になっていたので、それはカオリも気付いていて抜け出そうとしていた。


その頃、僕はヒロコという女性に出会った。

カオリには一方的に別れる連絡をして、そこからもう連絡する事はなく終わった。


ヒロコは日本人だったが将来は海外で生活をしたい同い年で、最初に少しだけいたホームステイ先で一緒になった女の子だった。

すぐにホームステイ先は出ていったが、連絡先は知っていてよく遊ぶ繁華街からは近いところに住んでいたのでよく家に泊めてもらっていた。

同い年っていうのもあり気を使わない関係が心地良かった。


将来は海外で住みたいヒロコと、日本にはいつか帰る僕とで関係が始まったとしても必ず終わりがくるしそれは辛いという事は想像できたので、

最初は友達のままだったが、結局一緒に寝ている中で身体を重ねた。終わりが分かっている分、気が楽だった。

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